花男子2

2010年09月20日

昨日の続き↓

竜王山の花畑は、地主の藤沢さんも一緒に世話をしていてる。
河野さんが収穫し、藤沢さんがせっせと運んで荷づくりする。

しばらく作業をしていると、河野さんが、
「おっさん!お茶するな~」と声をかける。
てっきり、河野さんが用意したお茶を振る舞うのかと
思いきや!

せっせと藤沢さんがお茶の準備をすすめていく。
涼しいとはいえ、まだ残暑。
しかし、ここは真夏でも熱いお茶。必ず藤沢さんのご主人がいれるという。
花男子2
「真夏でもおっさんの淹れるお茶は旨いんや」。
「なんか家族みたいですね。」
「もう30年ここに来よるけんな。家族と一緒や。」
家族以上に親しくて、おっさん呼ばわりでお茶を入れサセル河野さん。
互いの関係が深くなると図々しさは、親近感や信頼感に近くなる。
30年の親近感はツボをくすぐる。

たくさんの人が関わるからこそ、届けられる自然。
竜王山の自然とともに河野さんの花が届いている。


これは樹齢100年を超える高野槇。
高野槇も樹齢を重ねるごとに枝ぶり、葉の艶と美しさが違ってくる。
畑の奥にももう一本。「あっちは樹齢200年や」と藤沢さんと河野さん。
200年.....誰が語り継いだのか...。根拠はないけど200年。
100年物と200年物、水神市場にはどちらが届くか。
雄大に出荷の時を待っている。
花男子2

こちらは畑一面生い茂る雪柳。
秋には赤く色づいた葉が一面を埋め尽くす。
10~11月には紅葉の葉で、冬には優雅に咲く小さな花をつけて市場に届く。
花男子2

冬には竜王山でしっかりと赤く色づいたこの南天が届く。
花男子2

竜王山の自然
ぜひ



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