年末「水神の食パン」予約を承ります。
2018年12月27日
**************************
年末「水神の食パン」予約を承ります。
**************************
国産の良質素材を国産天然酵母で
長期熟成させた食パン。
年末31日(月)は、
下記の通り予約販売のみとなります。
■商品内容
・山型食パン 600円 税込
・角食パン 680円 税込
・発芽玄米食パン 720円 税込
・あん食パン 900円 税込
※4種類すべて、
1本売り(2斤)とさせていただきます。
※スライスは、お受けできません。
何卒ご了承くださいませ。
■受け渡し
年末 12月31日(月) 15時閉店まで
※ご予約の際、
焼き上がり時間をご確認ください。
■予約締切日
12月29日(土) まで
春日水神市場「ベーカリー」店頭にて承ります。
本日は、5倍デー!
皆さまのお越しをお待ちしております。
年末「水神の食パン」予約を承ります。
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国産の良質素材を国産天然酵母で
長期熟成させた食パン。
年末31日(月)は、
下記の通り予約販売のみとなります。
■商品内容
・山型食パン 600円 税込
・角食パン 680円 税込
・発芽玄米食パン 720円 税込
・あん食パン 900円 税込
※4種類すべて、
1本売り(2斤)とさせていただきます。
※スライスは、お受けできません。
何卒ご了承くださいませ。
■受け渡し
年末 12月31日(月) 15時閉店まで
※ご予約の際、
焼き上がり時間をご確認ください。
■予約締切日
12月29日(土) まで
春日水神市場「ベーカリー」店頭にて承ります。
本日は、5倍デー!
皆さまのお越しをお待ちしております。

「おもち」の予約受付を開始しました!
2018年12月20日
一年の始まりは餅にあり。
今回の餅米は、この夏に
田んぼの生き物観察会でお邪魔した
荒木さんの自然栽培のもち米を使用しています。
http://suijinblog.ashita-sanuki.jp/e1094346.html

姿形は見えないけれど、
土の中にはたくさんの微生物がいます。
微生物は、有機物を分解する活動によって、
生命維持に必要な成分を生成し、地熱を高め、
新しい生命の誕生と成長を促しています。
そのような環境の中に植物があり、
様々な生き物が存在していて、
それが自然生態系です。
自然栽培は、
田んぼの中に自然生態系を整え、
太陽、水、土、そして、
植物の生命力だけで栽培する方法です。
私たちは、地元で採れたものを優先しています。
でも、それ以上に自然や食べる人のことを
一番に考えられた食材を大切に選んでいます。
そのような観点から、
一年の始まりに相応しい活力みなぎるもちを
企画しています。
特にオススメは発芽玄米もちです。
3日間水に浸し、玄米を発芽させます。
玄米は表皮がありますので
蒸し時間は通常のもちの倍掛かります。
搗くのも倍の時間、
さらに引っ付いてコトサラ搗きにくい。
栽培から始まり、
この餅は本当に手間が掛かるといっても許されるでしょう!


*画像は、発芽玄米もち(粒あん)です。
<商品内容>
全種類 つきたて冷凍・丸もち10個入
■白もち
・粒あん 約950g ・・・ 1,458円 税込
・こもち 約700g ・・・ 1,134円 税込
■発芽玄米もち
・粒あん 約950g ・・・ 1,458円 税込
・こもち 約700g ・・・ 1,134円 税込
<予約受付方法>
春日水神市場、店頭にて承ります。
*引換券をお渡しします*
<受け渡し期間>
12月28日(金)~31日(月)

なお、発芽玄米もちにつきましては、
数に限りがございますので、
お早めのご予約をおすすめします。
詳しくは、店頭スタッフにお問い合わせくださいませ。
2018年もあと僅かとなりましたね。
年内は大晦日まで、
元気いっぱい笑顔でお待ちしております。
今回の餅米は、この夏に
田んぼの生き物観察会でお邪魔した
荒木さんの自然栽培のもち米を使用しています。
http://suijinblog.ashita-sanuki.jp/e1094346.html
姿形は見えないけれど、
土の中にはたくさんの微生物がいます。
微生物は、有機物を分解する活動によって、
生命維持に必要な成分を生成し、地熱を高め、
新しい生命の誕生と成長を促しています。
そのような環境の中に植物があり、
様々な生き物が存在していて、
それが自然生態系です。
自然栽培は、
田んぼの中に自然生態系を整え、
太陽、水、土、そして、
植物の生命力だけで栽培する方法です。
私たちは、地元で採れたものを優先しています。
でも、それ以上に自然や食べる人のことを
一番に考えられた食材を大切に選んでいます。
そのような観点から、
一年の始まりに相応しい活力みなぎるもちを
企画しています。
特にオススメは発芽玄米もちです。
3日間水に浸し、玄米を発芽させます。
玄米は表皮がありますので
蒸し時間は通常のもちの倍掛かります。
搗くのも倍の時間、
さらに引っ付いてコトサラ搗きにくい。
栽培から始まり、
この餅は本当に手間が掛かるといっても許されるでしょう!

*画像は、発芽玄米もち(粒あん)です。
<商品内容>
全種類 つきたて冷凍・丸もち10個入
■白もち
・粒あん 約950g ・・・ 1,458円 税込
・こもち 約700g ・・・ 1,134円 税込
■発芽玄米もち
・粒あん 約950g ・・・ 1,458円 税込
・こもち 約700g ・・・ 1,134円 税込
<予約受付方法>
春日水神市場、店頭にて承ります。
*引換券をお渡しします*
<受け渡し期間>
12月28日(金)~31日(月)

なお、発芽玄米もちにつきましては、
数に限りがございますので、
お早めのご予約をおすすめします。
詳しくは、店頭スタッフにお問い合わせくださいませ。
2018年もあと僅かとなりましたね。
年内は大晦日まで、
元気いっぱい笑顔でお待ちしております。
下仁田納豆製法編「食えば分かる日本の食文化」
2018年12月12日
「美味しい納豆って、
どんな定義があるのでしょう?
豆の旨味、粘り、香り、食感etc、
考えると色々ありますよね。」

そんな質問を
下仁田納豆の南都さんにたずねてみた。

「美味しい納豆はたくさんありますが、
私たちの作り方は独特だと思います。」
南都さんが答えてくれる。
南都さんの言う独特の作り方とは一体?
新しい製法や最新の設備と言ったことではなさそうだ。
一言で言うならば、むしろ昔ながらの製法。
でも、昔ながらがすべていいとは限らない。
納豆の昔ながらを振り返ってみることにした。
納豆が世の中に誕生して約1000年。
実は、日本で誕生したので
純日本食文化といえる。
商品として流通し始めたのは
江戸時代と言われている。
江戸の町を「ナット、ナットー♪」という
かけ声とともに売り歩く、納豆売りの姿が
江戸の風物詩としての記録が残っている。
この頃の納豆の製法は、
煮た大豆を藁に包み、自然発酵させるというもの。
すべて量り売りが基本で、
ざるを持って購入し、
江戸っ子の朝食に元気と彩りを添えていた姿を
想像すると、なんともほほえましい。
明治に入り近代化の流れと共に、
もっと衛生的に安定した品質の納豆が求められ、
納豆菌の誕生をキッカケに、
納豆の衛生的品質が飛躍的に高まったといえる。
この頃から、小売りの形態が、
藁に包まれたものや、大正期に入り、
経木に包まれた納豆が登場し始める。
実は納豆製造において
容器は特に重要と思われている。
それは、容器はただの容器ではなく、
発酵させるための道具なのだから。
ちなみに、藁包みに始まり、
下仁田納豆の特徴でもある経木(きょうぎ)、
紙容器、発泡スチーロール容器と
食品工業の発展と共に容器包材にも
移り変わりがある。
経木とは赤松を薄く削ったもので、
食品の包装に利用された歴史は、とても古く
大和時代にさかのぼって記録がある。
赤松経木に含まれる香りは
天然の制菌成分であり、
心地良い香りと共に適度な通気性と保水性は、
食品を保存するための機能的にも
優れている素材である。

そんな経木に包まれた納豆は、
明治から大正にかけて
誕生したのではないかと思われる。
納豆容器が重要である理由は、
納豆が納豆たるゆえん、発酵の善し悪しにある。
蒸された大豆は直接容器に入れられる。
そして室で発酵させて納豆は作られる。
なので、最適な発酵を促すための容器には、
通気性、保水性、保存性、
離型性(ねばねばが離れる)など
相反する様々な物性が求められる。
納豆菌が増殖するためには
酸素と温度が必要不可欠。
最適な温度と同時に
大豆の表面一粒一粒に
酸素の供給が最適な発酵を促す条件といえよう。
その意味からすれば、
赤松経木と納豆製造は奇跡の出会いだった。

といっても大袈裟でない。
次に、昔からの変遷でいえば、
室(発酵室)の温度管理にある。
現代の納豆室は、
温度、湿度に保つための熱源は、
ほぼ電気ヒーターである。
なぜなら、電気ヒーターならば、
コンピューター管理で最適温度を
保つことが簡単であるからである。
まだ電気が一般的ではない一昔前、
熱源は室の中で炭を焚き、
ヤカンか鍋に水を張り、
蒸気で湿度を保つという方法がとられていた。
炭火発酵製法という。
実はこの方法、大変危険な仕事で、
過去には死者が出ていたという。
それは、炭を燃やすことで発生する一酸化炭素は、
生物にとっては猛毒でその濃度によっては、
人間も一瞬で意識がなくなり、
呼吸が停止してしまうからである。
大袈裟に言えば、
炭火発酵製法の納豆作りは
命がけであったともいえる。
多くの納豆メーカーが安全性、
合理性、効率化の観点から
炭火発酵の製法はとらなくなった。
当然の選択であろう。
しかし、そんな危険な炭火発酵製法を
とり続けるメリットは、
経木との抜群の相性にあるといえる。
室は密閉され、
炭火とヤカンからの蒸気によって
室温を上げていく、この時、
室の中は一酸化炭素が充満し、
いかなる生物も生存が不可能な状況となっている。

酸素を必要とする納豆菌も
自らの防衛本能で活動を停止し、
死滅を防ぐためにじっと強く耐えている。

南都さんは「納豆菌を強く鍛える工程です。」という。
炭火から発生する遠赤外線は
大豆を中心部まであたためる。
それにより納豆菌による発酵が真まで届く。
炭火で焚かれた香りは経木に香りを纏わせる。
経木はさらに豆に香りを纏わせる。
だから経木なのだ。
温度が一定に達した時、
一気に天窓を開け空気を取り入れる。
この瞬間、納豆菌は一斉に増殖し、
粒の一粒一粒、隅から隅まで、
奥の奥まで発酵が連鎖的に広がってゆくという。

だから、豆は旨味を増し、
形を残しながら中は柔らかく
とろけるような仕上がりになる。
そして、20時間の発酵工程のうち、
約7時間間隔で、室の中で上下の切り返しを行う。
夜中の2時と朝の5時だ。
室のどの位置にあっても、
安定した最良の発酵状態を作るために、
泊まりがけの管理を行っている。
しかも、気を抜けば、
一酸化中毒で命の危険さえある。
これが毎日の繰り返しで、
これが昔ながらの納豆作りなのだという。
本当にここまでやっているの?
下仁田納豆は本当にやっている!
日本で誕生した納豆。
日本の素材だけで、伝統製法で作られる納豆は、
まぎれもなく純日本の文化。
ゆっくりと時間のある朝は、
経木に包まれた納豆を自分で開き、
天然木の香りに癒やされながら、
先人の知恵や努力、
文化に思いを馳せてみてほしい。
魯山人のごとく、しっかりとかき混ぜ、
ネバネバ糸を高く伸ばしてみると、
「今日のあさめしは、下仁田屋の納豆だぜぃ♪」
威勢のいい江戸っ子のかけ声が
聞こえてきそうだ。
それは大袈裟か。

どんな定義があるのでしょう?
豆の旨味、粘り、香り、食感etc、
考えると色々ありますよね。」
そんな質問を
下仁田納豆の南都さんにたずねてみた。
「美味しい納豆はたくさんありますが、
私たちの作り方は独特だと思います。」
南都さんが答えてくれる。
南都さんの言う独特の作り方とは一体?
新しい製法や最新の設備と言ったことではなさそうだ。
一言で言うならば、むしろ昔ながらの製法。
でも、昔ながらがすべていいとは限らない。
納豆の昔ながらを振り返ってみることにした。
納豆が世の中に誕生して約1000年。
実は、日本で誕生したので
純日本食文化といえる。
商品として流通し始めたのは
江戸時代と言われている。
江戸の町を「ナット、ナットー♪」という
かけ声とともに売り歩く、納豆売りの姿が
江戸の風物詩としての記録が残っている。
この頃の納豆の製法は、
煮た大豆を藁に包み、自然発酵させるというもの。
すべて量り売りが基本で、
ざるを持って購入し、
江戸っ子の朝食に元気と彩りを添えていた姿を
想像すると、なんともほほえましい。
明治に入り近代化の流れと共に、
もっと衛生的に安定した品質の納豆が求められ、
納豆菌の誕生をキッカケに、
納豆の衛生的品質が飛躍的に高まったといえる。
この頃から、小売りの形態が、
藁に包まれたものや、大正期に入り、
経木に包まれた納豆が登場し始める。
実は納豆製造において
容器は特に重要と思われている。
それは、容器はただの容器ではなく、
発酵させるための道具なのだから。
ちなみに、藁包みに始まり、
下仁田納豆の特徴でもある経木(きょうぎ)、
紙容器、発泡スチーロール容器と
食品工業の発展と共に容器包材にも
移り変わりがある。
経木とは赤松を薄く削ったもので、
食品の包装に利用された歴史は、とても古く
大和時代にさかのぼって記録がある。
赤松経木に含まれる香りは
天然の制菌成分であり、
心地良い香りと共に適度な通気性と保水性は、
食品を保存するための機能的にも
優れている素材である。

そんな経木に包まれた納豆は、
明治から大正にかけて
誕生したのではないかと思われる。
納豆容器が重要である理由は、
納豆が納豆たるゆえん、発酵の善し悪しにある。
蒸された大豆は直接容器に入れられる。
そして室で発酵させて納豆は作られる。
なので、最適な発酵を促すための容器には、
通気性、保水性、保存性、
離型性(ねばねばが離れる)など
相反する様々な物性が求められる。
納豆菌が増殖するためには
酸素と温度が必要不可欠。
最適な温度と同時に
大豆の表面一粒一粒に
酸素の供給が最適な発酵を促す条件といえよう。
その意味からすれば、
赤松経木と納豆製造は奇跡の出会いだった。

といっても大袈裟でない。
次に、昔からの変遷でいえば、
室(発酵室)の温度管理にある。
現代の納豆室は、
温度、湿度に保つための熱源は、
ほぼ電気ヒーターである。
なぜなら、電気ヒーターならば、
コンピューター管理で最適温度を
保つことが簡単であるからである。
まだ電気が一般的ではない一昔前、
熱源は室の中で炭を焚き、
ヤカンか鍋に水を張り、
蒸気で湿度を保つという方法がとられていた。
炭火発酵製法という。
実はこの方法、大変危険な仕事で、
過去には死者が出ていたという。
それは、炭を燃やすことで発生する一酸化炭素は、
生物にとっては猛毒でその濃度によっては、
人間も一瞬で意識がなくなり、
呼吸が停止してしまうからである。
大袈裟に言えば、
炭火発酵製法の納豆作りは
命がけであったともいえる。
多くの納豆メーカーが安全性、
合理性、効率化の観点から
炭火発酵の製法はとらなくなった。
当然の選択であろう。
しかし、そんな危険な炭火発酵製法を
とり続けるメリットは、
経木との抜群の相性にあるといえる。
室は密閉され、
炭火とヤカンからの蒸気によって
室温を上げていく、この時、
室の中は一酸化炭素が充満し、
いかなる生物も生存が不可能な状況となっている。

酸素を必要とする納豆菌も
自らの防衛本能で活動を停止し、
死滅を防ぐためにじっと強く耐えている。

南都さんは「納豆菌を強く鍛える工程です。」という。
炭火から発生する遠赤外線は
大豆を中心部まであたためる。
それにより納豆菌による発酵が真まで届く。
炭火で焚かれた香りは経木に香りを纏わせる。
経木はさらに豆に香りを纏わせる。
だから経木なのだ。
温度が一定に達した時、
一気に天窓を開け空気を取り入れる。
この瞬間、納豆菌は一斉に増殖し、
粒の一粒一粒、隅から隅まで、
奥の奥まで発酵が連鎖的に広がってゆくという。

だから、豆は旨味を増し、
形を残しながら中は柔らかく
とろけるような仕上がりになる。
そして、20時間の発酵工程のうち、
約7時間間隔で、室の中で上下の切り返しを行う。
夜中の2時と朝の5時だ。
室のどの位置にあっても、
安定した最良の発酵状態を作るために、
泊まりがけの管理を行っている。
しかも、気を抜けば、
一酸化中毒で命の危険さえある。
これが毎日の繰り返しで、
これが昔ながらの納豆作りなのだという。
本当にここまでやっているの?
下仁田納豆は本当にやっている!
日本で誕生した納豆。
日本の素材だけで、伝統製法で作られる納豆は、
まぎれもなく純日本の文化。
ゆっくりと時間のある朝は、
経木に包まれた納豆を自分で開き、
天然木の香りに癒やされながら、
先人の知恵や努力、
文化に思いを馳せてみてほしい。
魯山人のごとく、しっかりとかき混ぜ、
ネバネバ糸を高く伸ばしてみると、
「今日のあさめしは、下仁田屋の納豆だぜぃ♪」
威勢のいい江戸っ子のかけ声が
聞こえてきそうだ。
それは大袈裟か。

下仁田納豆南都さん編
2018年12月08日
下仁田納豆の創業は昭和38年。
南都さんの父親が、
回り道をしながらも家族10人を養っていくための手段として
「納豆屋」を始めた。

当時は造った納豆を売り歩く、
引き売りの納豆屋だった。
「なっとぉ、なっとぉ~~♪」と売り歩く
父の姿の頼もしさは、当たり前でもあり、
思春期を経て、少しづつ
「自分はもっと大きな仕事がしたい。」
そう考えるようになっていったという。
高専を卒業し社会に出て、
設計エンジニアとして働くことになった。
社会に出て都会での生活は
何かをすり減らしていくようだった。
そして、時々思い出す父親の作る納豆が
懐かしくも、美味しくも感じるようになってきた。
そんな時、突然、父が家族に廃業を告げた。
「苦しいながらもなんとか子供達が育ってくれた。
これでもう納豆屋には未練がない。」
何かにこだわって
造ってきたわけではないだろうが、
それでもおいしい父親の納豆。
それ以上考えることもないまま、
自分の居場所を探すように「継がせてほしい。」と
自然に結論を出していた。
父、母、自分の3人が食べていけるように、
引き売りからスーパーへの卸を
増やしていくことを考えた。
電話帳を片手に片っ端から営業を掛けた。
ほとんど、すべてのスーパーで断られた。
その理由はすべて「値段が高い。」ということだった。
納豆業界もオートメーション化が進んでいた。
炭火を使って発酵させる。
寝ずに番をして造る納豆は
当然価格では太刀打ちできない。
絶望の中、それでも価格を合わせるか、
首をつる覚悟で考えていた。
そんな時に救いの神が現れた。
もぎ豆腐店の茂木稔社長との出会いだ。
値段よりも品質に興味を持ってくれた。
そして初めて試食をしてくれた。
「なかなかいい。どんな大豆を使っているか?」
原材料を聞かれた。
「大豆は一番安いものを問屋から買っている。
国産か外国産かも分からない。
でも、技術があるから、
うちの納豆はおいしいと言ってもらっている。」
と答えた。
当時の南都さんは素材など興味がなかった。
生きるために造ってきた納豆を
如何にして売っていくか。
商売とはそういうものだと理解していた。
茂木社長は言う。

「食べるもののおいしさは
素材の良さを引き出してこそ。
素材7割、製法3割だ。
いい素材で造れ。全部買ってやる。」
すべてのフレーズに衝撃を受けた。
「この人に付いていくしかない!」
素直にそう思った。
茂木社長に買ってもらえるように、
いい素材で造った。

そして、
本当に全部買ってもらえるようになった。
ただの納豆屋から、
「本当にいい納豆とは」という命題を持つ
本物の納豆屋へ変革していくための
衝撃的な教えだった。
さらにドラマは続く。
一年して、
茂木社長から取引の停止を言い渡された。
理由は「君は努力を何もしていない。」
と言うことだった。
まったく意味が理解できないまま、
茂木社長に詰め寄った。
「取引を停止されたら売り先がない。
店がつぶれてしまう。なんとかしてほしい。」
必死の思いをぶつけてみたが、
答えは無情にもダメだった。
全部買ってもらえることをいいことに、
「更なる品質の向上」、
「販売していくための努力」が
置き去りになっていた。
そして、茂木社長の言葉には、
「あらゆる努力を重ねることが、品質を守り、
下仁田納豆を本物に育てることなのだ。」
というメッセージが秘められていた。
それから、意を決して東京の有名百貨店、
デパートへ売り込みに足を運んだ。
驚くことに、営業に行く先々で
待ち構えたように注文を頂いた。
サンプルを評価することもなく、
値段も提示する前に。
有名百貨店のバイヤーはそっと教えてくれた。
茂木社長がこっそりと
サンプルを送り続けてくれていたことを。
そして、それは一件だけでなく、
すべての有名店に、
しかも定期的にずっと送ってくれていたことを。
これまでの茂木社長とのやり取りが
頭の中で蘇ってくる、
自分の愚かさ、人のぬくもり、
そして茂木社長への感謝、
様々な感情の重なりに、
自然と涙が溢れて止まらない。
そこからは今まで以上に納豆が売れた。
そして、下仁田納豆は独り立ちした。
数年前、茂木社長はお亡くなりになられた。
これまでに頂いた教えやご恩を
まだまだ返していないのに・・・。
茂木社長は言っていた。
「いずれまた、君のところに
食を目指す若者が来たら、
同じようにしてやってくれ。
ものは順繰り。私もそうだったのだから・・・。」
人目をはばかることなく号泣した。
心に空いた大きな穴、
埋めるように本物の納豆を造り続けたい。
茂木社長への感謝と共に。
「今日はマシンガントークで
しゃべり続けましたが大丈夫でしたか?」
南都さんはにっこりと笑う。
こだわり続けた製法や品質も、
ここまで続けてこれたこともすべて、
納豆を通じて出会った人のおかげ。
「自分はそんな立派な人間じゃない。」
一言では伝えきることはできないが、
これが下仁田納豆の原点なのだと。
ただ、そのことを伝えるための
マシンガントーク。
ありのまま、等身大の南都さん。
納豆は一粒の豆が時間を掛けて、
たくさんの微生物の働きによって発酵し、
連鎖的に美味しくなっていく。
人と人もそのようになれたなら。
南都さんご夫妻の秘めた想い。
そんな願いは、ネバネバ糸となって、
切っても切っても、いつまでもいつまでも、
ネバネバと伸び続けてゆくのでした。
めでたしめでたし。


南都さんの父親が、
回り道をしながらも家族10人を養っていくための手段として
「納豆屋」を始めた。

当時は造った納豆を売り歩く、
引き売りの納豆屋だった。
「なっとぉ、なっとぉ~~♪」と売り歩く
父の姿の頼もしさは、当たり前でもあり、
思春期を経て、少しづつ
「自分はもっと大きな仕事がしたい。」
そう考えるようになっていったという。
高専を卒業し社会に出て、
設計エンジニアとして働くことになった。
社会に出て都会での生活は
何かをすり減らしていくようだった。
そして、時々思い出す父親の作る納豆が
懐かしくも、美味しくも感じるようになってきた。
そんな時、突然、父が家族に廃業を告げた。
「苦しいながらもなんとか子供達が育ってくれた。
これでもう納豆屋には未練がない。」
何かにこだわって
造ってきたわけではないだろうが、
それでもおいしい父親の納豆。
それ以上考えることもないまま、
自分の居場所を探すように「継がせてほしい。」と
自然に結論を出していた。
父、母、自分の3人が食べていけるように、
引き売りからスーパーへの卸を
増やしていくことを考えた。
電話帳を片手に片っ端から営業を掛けた。
ほとんど、すべてのスーパーで断られた。
その理由はすべて「値段が高い。」ということだった。
納豆業界もオートメーション化が進んでいた。
炭火を使って発酵させる。
寝ずに番をして造る納豆は
当然価格では太刀打ちできない。
絶望の中、それでも価格を合わせるか、
首をつる覚悟で考えていた。
そんな時に救いの神が現れた。
もぎ豆腐店の茂木稔社長との出会いだ。
値段よりも品質に興味を持ってくれた。
そして初めて試食をしてくれた。
「なかなかいい。どんな大豆を使っているか?」
原材料を聞かれた。
「大豆は一番安いものを問屋から買っている。
国産か外国産かも分からない。
でも、技術があるから、
うちの納豆はおいしいと言ってもらっている。」
と答えた。
当時の南都さんは素材など興味がなかった。
生きるために造ってきた納豆を
如何にして売っていくか。
商売とはそういうものだと理解していた。
茂木社長は言う。

「食べるもののおいしさは
素材の良さを引き出してこそ。
素材7割、製法3割だ。
いい素材で造れ。全部買ってやる。」
すべてのフレーズに衝撃を受けた。
「この人に付いていくしかない!」
素直にそう思った。
茂木社長に買ってもらえるように、
いい素材で造った。

そして、
本当に全部買ってもらえるようになった。
ただの納豆屋から、
「本当にいい納豆とは」という命題を持つ
本物の納豆屋へ変革していくための
衝撃的な教えだった。
さらにドラマは続く。
一年して、
茂木社長から取引の停止を言い渡された。
理由は「君は努力を何もしていない。」
と言うことだった。
まったく意味が理解できないまま、
茂木社長に詰め寄った。
「取引を停止されたら売り先がない。
店がつぶれてしまう。なんとかしてほしい。」
必死の思いをぶつけてみたが、
答えは無情にもダメだった。
全部買ってもらえることをいいことに、
「更なる品質の向上」、
「販売していくための努力」が
置き去りになっていた。
そして、茂木社長の言葉には、
「あらゆる努力を重ねることが、品質を守り、
下仁田納豆を本物に育てることなのだ。」
というメッセージが秘められていた。
それから、意を決して東京の有名百貨店、
デパートへ売り込みに足を運んだ。
驚くことに、営業に行く先々で
待ち構えたように注文を頂いた。
サンプルを評価することもなく、
値段も提示する前に。
有名百貨店のバイヤーはそっと教えてくれた。
茂木社長がこっそりと
サンプルを送り続けてくれていたことを。
そして、それは一件だけでなく、
すべての有名店に、
しかも定期的にずっと送ってくれていたことを。
これまでの茂木社長とのやり取りが
頭の中で蘇ってくる、
自分の愚かさ、人のぬくもり、
そして茂木社長への感謝、
様々な感情の重なりに、
自然と涙が溢れて止まらない。
そこからは今まで以上に納豆が売れた。
そして、下仁田納豆は独り立ちした。
数年前、茂木社長はお亡くなりになられた。
これまでに頂いた教えやご恩を
まだまだ返していないのに・・・。
茂木社長は言っていた。
「いずれまた、君のところに
食を目指す若者が来たら、
同じようにしてやってくれ。
ものは順繰り。私もそうだったのだから・・・。」
人目をはばかることなく号泣した。
心に空いた大きな穴、
埋めるように本物の納豆を造り続けたい。
茂木社長への感謝と共に。
「今日はマシンガントークで
しゃべり続けましたが大丈夫でしたか?」
南都さんはにっこりと笑う。
こだわり続けた製法や品質も、
ここまで続けてこれたこともすべて、
納豆を通じて出会った人のおかげ。
「自分はそんな立派な人間じゃない。」
一言では伝えきることはできないが、
これが下仁田納豆の原点なのだと。
ただ、そのことを伝えるための
マシンガントーク。
ありのまま、等身大の南都さん。
納豆は一粒の豆が時間を掛けて、
たくさんの微生物の働きによって発酵し、
連鎖的に美味しくなっていく。
人と人もそのようになれたなら。
南都さんご夫妻の秘めた想い。
そんな願いは、ネバネバ糸となって、
切っても切っても、いつまでもいつまでも、
ネバネバと伸び続けてゆくのでした。
めでたしめでたし。



「骨付鶏&おせち&オードブル」の予約を開始しました!
2018年12月07日
**************************
【骨付鶏・オードブル・おせち】
ご予約受付始まりました
**************************
素材にこだわり、調味料にこだり、
すべて自家製、手作り。
店頭にて、ご予約受付が始まりました。
①クリスマスチキン<神山鶏の骨付鶏>
最高の環境で、のびのび育てられた「神山鶏」。
生育は山間部の湧水を直接利用できる、
選ばれた優良専業農家に限定。
鶏たちのストレスを低減するため、
開放型鶏舎でゆったり、放し飼い。
肉の旨みを増すために重要な意味を持つ
飼育日数は、約70日に設定。
自然に近い、安心・安全に育った鶏です。
骨付鶏の仕込みに使う醤油は、
桶仕込醤油の本場小豆島で、
約100年続く蔵元「正金醤油」×「春日水神市場」の
コラボ商品『酵素も酵母も生きた醤油』
醤油を作る菌や、大豆・小麦の小さな成分も残っているので、
醤油の甘みや旨みがより豊かです。
酵素がまだ活動しているので、自家製醤油麹にすることで、
酵素と麹の働きで肉はしっとり柔らかい味わいとなります。
スチームオーブンでふっくら焼き上げています。
<お渡し>12月23日・24日・25日 の3日間
午前10時半または午後4時の焼きたて
いずれかご希望の時間でご予約が可能です!
②オードブル
自然に育った季節の野菜とお魚、お肉など
安全性を吟味した上で素材を選んでいます。
すべて自家製で手作りしています。
大切な人と大切な時間を過ごす際にご利用ください。
<お渡し>12月23日・24日・25日・30日・31日
15時以降(31日のみ10時~15時)
3日前までのご予約にて承ります。
③おせち料理
素材を吟味し、調味料を選び、
ご家庭で丹精込めて作ったような優しい味わいで
仕上げています。
お子様からお年寄りの方まで安心してお召し上がりください。
一品よりご予約いただけます。
店頭用もご用意しておりますが、数に限りがあるため
ご予約をおすすめいたします。
<お渡し>29日・30日・31日
31日は15時まで
ご予約締切12月26日



【骨付鶏・オードブル・おせち】
ご予約受付始まりました
**************************
素材にこだわり、調味料にこだり、
すべて自家製、手作り。
店頭にて、ご予約受付が始まりました。
①クリスマスチキン<神山鶏の骨付鶏>
最高の環境で、のびのび育てられた「神山鶏」。
生育は山間部の湧水を直接利用できる、
選ばれた優良専業農家に限定。
鶏たちのストレスを低減するため、
開放型鶏舎でゆったり、放し飼い。
肉の旨みを増すために重要な意味を持つ
飼育日数は、約70日に設定。
自然に近い、安心・安全に育った鶏です。
骨付鶏の仕込みに使う醤油は、
桶仕込醤油の本場小豆島で、
約100年続く蔵元「正金醤油」×「春日水神市場」の
コラボ商品『酵素も酵母も生きた醤油』
醤油を作る菌や、大豆・小麦の小さな成分も残っているので、
醤油の甘みや旨みがより豊かです。
酵素がまだ活動しているので、自家製醤油麹にすることで、
酵素と麹の働きで肉はしっとり柔らかい味わいとなります。
スチームオーブンでふっくら焼き上げています。
<お渡し>12月23日・24日・25日 の3日間
午前10時半または午後4時の焼きたて
いずれかご希望の時間でご予約が可能です!
②オードブル
自然に育った季節の野菜とお魚、お肉など
安全性を吟味した上で素材を選んでいます。
すべて自家製で手作りしています。
大切な人と大切な時間を過ごす際にご利用ください。
<お渡し>12月23日・24日・25日・30日・31日
15時以降(31日のみ10時~15時)
3日前までのご予約にて承ります。
③おせち料理
素材を吟味し、調味料を選び、
ご家庭で丹精込めて作ったような優しい味わいで
仕上げています。
お子様からお年寄りの方まで安心してお召し上がりください。
一品よりご予約いただけます。
店頭用もご用意しておりますが、数に限りがあるため
ご予約をおすすめいたします。
<お渡し>29日・30日・31日
31日は15時まで
ご予約締切12月26日



首藤さんがやってくる!「食べ比べ」イベント開催のご案内
2018年11月29日
✦✦「食べ比べ」イベント開催のご案内✦✦
首藤さんがやってくる!
日時:12月6日(木)10時~
場所:春日水神市場
ご試食内容:自家採取・固定種米の食べ比べ
①伊勢神宮で発見された米
②農林48号今は無き品種
③初霜
3種類のお米を店頭で炊き上げます。
この機会に、是非、食べ比べてみませんか?
皆さまのお越しをお待ちしております!

首藤さんがやってくる!
日時:12月6日(木)10時~
場所:春日水神市場
ご試食内容:自家採取・固定種米の食べ比べ
①伊勢神宮で発見された米
②農林48号今は無き品種
③初霜
3種類のお米を店頭で炊き上げます。
この機会に、是非、食べ比べてみませんか?
皆さまのお越しをお待ちしております!

一杯のお茶碗の物語
2018年11月21日
愛媛県西条市は、市内のいたるところで
天然地下水がこんこんと湧き出る
自噴地帯が広がっている日本でも希有な場所。
地元では、
「うちぬき」と呼ばれる伏流水の自噴井戸が、
なんと約2,000箇所もあり、
その水を求め、遠方から来る人々が絶えない。
しかも、その水は、
西日本最高峰 石鎚山からの伏流水で、
市内にある神社のうちぬき水は、
二年連続おいしい水の日本一に輝いた実績もある。
そんな水の都 西条で
12代にわたって米農業を営む首藤さん。

6年前から自然栽培に取り組み、
今年で7年目となる。
父親の代は、
農薬も化学肥料も普通に使用した農業だった。
幼き頃、農薬散布の後の父の苦しそうな姿を見た。
家族を養う父の姿を誇りに思いながら、
心配したり、複雑な気持ちが入り乱れていた。
社会に出て、農薬、化学肥料など一切使用しない
自然栽培をいう考え方に出会うことが出来た。

自分の理想に出会えた瞬間だった。
そして、自然農法について学び、
実践していくにつれ、
地元の環境汚染や日本の食糧事情まで
農業が背負うべきものの大きさに気づかされてきた。
農業がただの食糧生産だけでなく、
たくさんのことを自分が学び得れたように、
伝えていくことも農業の仕事。

そう思えるようなってきたという。
「首藤さん、若い人たちに何を伝えたいですか?」
最後の質問を問いかける。
「一杯の茶碗の中に、
たくさんの人の想いと力が詰まっている。
そう想いながら食べてほしい。」
熱く語ってくれた首藤さん。
今ある恵まれた自然環境を後世に伝えていく。
それも農業の仕事なんだという自負のある言葉だ。
首藤さんのお米、大豆は、
農薬も化学肥料も有機質の肥料さえも
畑に入れない無施肥自然栽培。
しかも、固定種と呼ばれる
昔から伝わる種を自分で採って増やしてきた。
自家採種すれば、その地域の環境や
育ってきたすべてを記憶させることができる。
暑かったこと、寒かったこと。
その土地で生まれ、育った記憶を刻み、
何世代にもわたり繋がれていく命。
そんな命の循環を未来に紡ぎたい。
それは何年もの時間がかかることだけど、
自然を守り、人の営みを未来へ繋げる自然栽培。
そんな一役を担うために、
これからもこの農業を続けていきたい。
一杯のお茶碗の中には、
こんなにすてきな物語が詰まっている。
★土と暮らす「お米」「玄米オートミール」
試食イベント開催決定★
12/6(木)10時~ 春日水神市場店頭
↓こんな感じで炊きたての「お米」をご試食できます。
https://www.facebook.com/tsuchitokurasu/videos/817265045043514/
固定種の自然栽培の玄米をまるごと食べる『玄米オートミール』
2018年11月18日
愛媛県西条市の首藤元嘉さんの
『玄米オートミール』販売開始しました!
なんと香ばしい!

固定種の自然栽培の玄米をまるごとそのまま
小さなまんまるシリアルにしています。
純真無垢なお米の甘みと旨味。
この品種は、「イセヒカリ」。
伊勢神宮で発見された新種のお米です。
伊勢神宮では、
「神にささげるお米(御神米)」として
奉納されているのだそう。
この神秘的なお米の物語に惚れ込み、
首藤さんは、就農当初から大切に
「イセヒカリ」を育てています。

お米の栄養そのままに。
味付けも一切なし。
だからこそ!
食べ方もいたってシンプルで良いのです。
おかゆに、スープに。
離乳食やおやつとしてもおすすめです。

チャック付きで保存性が高い◎
アウトドアに携帯するのも◎
お米に熱・圧力を加えることで糊状にし、
その後乾燥させる*アルファー化という技術を使って
つくられるシリアル。
*アルファー化により、香りが増し、
消化吸収がしやすくなるというメリットがあります。
そのため、通常玄米は
消化吸収がしづらいという難点がありますが、
玄米オートミールは、
玄米の栄養がとりやすくおすすめです。
■新商品
玄米オートミール220g 900円(税抜)
『玄米オートミール』販売開始しました!
なんと香ばしい!

固定種の自然栽培の玄米をまるごとそのまま
小さなまんまるシリアルにしています。
純真無垢なお米の甘みと旨味。
この品種は、「イセヒカリ」。
伊勢神宮で発見された新種のお米です。
伊勢神宮では、
「神にささげるお米(御神米)」として
奉納されているのだそう。
この神秘的なお米の物語に惚れ込み、
首藤さんは、就農当初から大切に
「イセヒカリ」を育てています。

お米の栄養そのままに。
味付けも一切なし。
だからこそ!
食べ方もいたってシンプルで良いのです。
おかゆに、スープに。
離乳食やおやつとしてもおすすめです。

チャック付きで保存性が高い◎
アウトドアに携帯するのも◎
お米に熱・圧力を加えることで糊状にし、
その後乾燥させる*アルファー化という技術を使って
つくられるシリアル。
*アルファー化により、香りが増し、
消化吸収がしやすくなるというメリットがあります。
そのため、通常玄米は
消化吸収がしづらいという難点がありますが、
玄米オートミールは、
玄米の栄養がとりやすくおすすめです。
■新商品
玄米オートミール220g 900円(税抜)

予約開始のお知らせ『酵素も酵母も生きた醤油』
2018年11月10日
*************************************
『幻の醤油』
限定販売&予約受付開始のお知らせ
*************************************
桶仕込醤油の本場小豆島で、
約100年続く蔵元「正金醤油」×「春日水神市場」の
コラボ商品『酵素も酵母も生きた醤油』
一般的には出回っていない“無濾過・無加熱”の醤油。
煮物や炒め物で加熱すると、
食欲を誘う香りが立ち、
食材の持ち味が引き立ちます。
“濾過”をしていないため、
醤油を作る菌や、大豆・小麦の小さな成分も残っており、
甘みや旨みも豊かで、料理をより味わい深くします。
そして。
酵素がまだ活動しているので、
素材に味もしみこみやすい!
他の醤油との違いを、
この機会に是非お楽しみください。
✦商品名
『酵素も酵母も生きた醤油』360ml/670円(税込)
~嬉しいお知らせ~
お買い上げ本数に応じて、
下記の通り、お値引きさせていただきます。
2本→ 5%OFF
3本以上→ 10%OFF
✦発売日
12月4日(火)
※ご予約の方のみの限定販売です※
✦予約方法
店頭配布のチラシ内「申し込み票」にて承ります。
限定数につき、無くなり次第受付終了となります。
お早めにご予約くださいませ。
『幻の醤油』
限定販売&予約受付開始のお知らせ
*************************************
桶仕込醤油の本場小豆島で、
約100年続く蔵元「正金醤油」×「春日水神市場」の
コラボ商品『酵素も酵母も生きた醤油』
一般的には出回っていない“無濾過・無加熱”の醤油。
煮物や炒め物で加熱すると、
食欲を誘う香りが立ち、
食材の持ち味が引き立ちます。
“濾過”をしていないため、
醤油を作る菌や、大豆・小麦の小さな成分も残っており、
甘みや旨みも豊かで、料理をより味わい深くします。
そして。
酵素がまだ活動しているので、
素材に味もしみこみやすい!
他の醤油との違いを、
この機会に是非お楽しみください。
✦商品名
『酵素も酵母も生きた醤油』360ml/670円(税込)
~嬉しいお知らせ~
お買い上げ本数に応じて、
下記の通り、お値引きさせていただきます。
2本→ 5%OFF
3本以上→ 10%OFF
✦発売日
12月4日(火)
※ご予約の方のみの限定販売です※
✦予約方法
店頭配布のチラシ内「申し込み票」にて承ります。
限定数につき、無くなり次第受付終了となります。
お早めにご予約くださいませ。

『腸活』のススメ 参加費無料セミナー&嬉しい特典を更にプラス!!
2018年10月29日
✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦
『腸活』のススメ
玄米酵素 食育セミナー
参加費無料&嬉しい特典を更にプラス!!
✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦
日時:10月31日(水)14時30分~16時
場所:春日水神市場レストラン内
内容:
① 腸活のススメ
② 腸内環境のセルフチェック
③ 腸の三種の神器とは?
★申し込み先:
春日水神市場店頭もしくはTEL087-813-1730
★特典
参加者の方にもれなくプレゼント!
・全12ページの小冊子『腸活』のススメ
・ハイゲンキスピルリナ、ビフィズス、
霊芝、グルカン 各2包
更に!嬉しい特典をプラスしました!
⇒春日水神市場の会員様は、
セミナー参加後*当日*のお買い物すべて、
ポイント<10倍>とさせていただきます!
※非会員様:当日入会OK。上記対象。
11月に入るとますます深まる秋。
季節の変わり目こそ、大切にしたい『腸』。
今回のセミナーでは、
『腸』のことをじっくり学べる小冊子つき♪。
この機会にお友達をお誘いの上、
是非ご参加くださいませ。
『腸活』のススメ
玄米酵素 食育セミナー
参加費無料&嬉しい特典を更にプラス!!
✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦
日時:10月31日(水)14時30分~16時
場所:春日水神市場レストラン内
内容:
① 腸活のススメ
② 腸内環境のセルフチェック
③ 腸の三種の神器とは?
★申し込み先:
春日水神市場店頭もしくはTEL087-813-1730
★特典
参加者の方にもれなくプレゼント!
・全12ページの小冊子『腸活』のススメ
・ハイゲンキスピルリナ、ビフィズス、
霊芝、グルカン 各2包
更に!嬉しい特典をプラスしました!
⇒春日水神市場の会員様は、
セミナー参加後*当日*のお買い物すべて、
ポイント<10倍>とさせていただきます!
※非会員様:当日入会OK。上記対象。
11月に入るとますます深まる秋。
季節の変わり目こそ、大切にしたい『腸』。
今回のセミナーでは、
『腸』のことをじっくり学べる小冊子つき♪。
この機会にお友達をお誘いの上、
是非ご参加くださいませ。

「もっと気軽にオーガニックを食卓に。」ムソー株式会社
2018年10月28日
「もっと気軽にオーガニックを食卓に。」
選りすぐり人気アイテム約150品を特別プライスで!
「ムソー株式会社」という会社をご存じでしょうか?
食の安全が見直されはじめ、
あるいはオーガニック食品が
少しづつ認知され初めて、約10年。
それよりも、もっともっと前から、
「食の安全性」「日本伝統食品の継承」を
一つの事業の目的として、
様々な食品を供給し続けている会社があります。
それが「ムソー株式会社」という会社です。
取り扱う商品には独自の基準があり、
それに該当しない食品は、
一切扱わないという明確なスタンスです。
優先すべき基準としては、
「国産有機農産物」
「日本国内産」
「食品添加物ゼロ」
「伝統製法」
「オーガニック」などです。

こつこつと本物を作る食品メーカーは、
その価値や素材の良さを伝えてゆける流通が必要です。
ムソーブランドは、
食べる人の健康や作る人の想いが
たくさん詰まったブランドです。
そんな「ムソー」ブランドの食品の中から
人気のアイテムを選りすぐり
150アイテムを10~20%OFFにて
ご紹介しております。
砂糖、塩、味噌、醤油などの
伝統製法調味料から、
その伝統製法調味料を使用した
レトルト食品、インスタント食品、菓子まで。

素材や製法、その手間が掛かる分、
値段は高くなっていますが、
それ以上の価値を認めて頂きながら、
ずっと続いている人気商品ばかりです。
★人気商品の一例
伝統製法 味噌、醤油、お酢など
各種 20%OFF
国産小麦、ミネラル塩、
添加物フリーのインスタントラーメンなど
各種 20%OFF
農薬・化学肥料を使用しない原料で作った
チョコレート各種 20%OFF
手軽に玄米食が出来る煎餅
各種 20%OFF など
選りすぐり人気アイテム約150品を特別プライスで!
「ムソー株式会社」という会社をご存じでしょうか?
食の安全が見直されはじめ、
あるいはオーガニック食品が
少しづつ認知され初めて、約10年。
それよりも、もっともっと前から、
「食の安全性」「日本伝統食品の継承」を
一つの事業の目的として、
様々な食品を供給し続けている会社があります。
それが「ムソー株式会社」という会社です。
取り扱う商品には独自の基準があり、
それに該当しない食品は、
一切扱わないという明確なスタンスです。
優先すべき基準としては、
「国産有機農産物」
「日本国内産」
「食品添加物ゼロ」
「伝統製法」
「オーガニック」などです。

こつこつと本物を作る食品メーカーは、
その価値や素材の良さを伝えてゆける流通が必要です。
ムソーブランドは、
食べる人の健康や作る人の想いが
たくさん詰まったブランドです。
そんな「ムソー」ブランドの食品の中から
人気のアイテムを選りすぐり
150アイテムを10~20%OFFにて
ご紹介しております。
砂糖、塩、味噌、醤油などの
伝統製法調味料から、
その伝統製法調味料を使用した
レトルト食品、インスタント食品、菓子まで。

素材や製法、その手間が掛かる分、
値段は高くなっていますが、
それ以上の価値を認めて頂きながら、
ずっと続いている人気商品ばかりです。
★人気商品の一例
伝統製法 味噌、醤油、お酢など
各種 20%OFF
国産小麦、ミネラル塩、
添加物フリーのインスタントラーメンなど
各種 20%OFF
農薬・化学肥料を使用しない原料で作った
チョコレート各種 20%OFF
手軽に玄米食が出来る煎餅
各種 20%OFF など

わかめアニキのこと✦試食イベント10/19(金)まで
2018年10月18日
わかめアニキが全国を回り
ワカメを売り始めたのは、東日本震災後。
壊滅的な被害を受けた
ワカメ漁師さんたちを見て、
今、自分に出来ることは無いか。
葛藤と自問自答を繰り返す日々の中、
一人の漁師の言葉で突き動かされた。
「僕たちがワカメを再開したときにのために
お客様を繋いでいてほしい。」
三陸でワカメ漁が再開され、
ワカメがたくさん採れるようになったときに
全国の人に伝え届けたい。

そのために、全国を回り始めた。
そして。
派手なパフォーマンスや
拳を突き上げるお決まりのポーズは、
「今ここにいるぞー!」

という、漁師さんたちへの熱いメッセージ。
春日水神市場が
全国行脚の拠点になって約2年。
今日も熱いメッセージを胸に秘め、
漁師さんたちの海産物を販売しています。
いつものアニキファッションで、
ワカメのかぶり物、黄色のTシャツ、
ワカメ漁師が漁の時に愛用している防水ズボン。

ブレない心とブレない出で立ち。
そして。
最もお伝えしたいのは
アニキのブレない品質への情熱。
元々、品質重視の海産物問屋
「たまも」の屋号。
その名に恥じない、
本当に美味しいものでなければ扱わない。

そんな、わかめアニキの厳選する商品を
是非一度、ご賞味頂き、
年に3回の全国行脚の機会に
会いに来てくれること願ってやみません。
*
今年、春日水神市場でわかめアニキに会えるのは、
明日10/19(金)まで。
ワカメを売り始めたのは、東日本震災後。
壊滅的な被害を受けた
ワカメ漁師さんたちを見て、
今、自分に出来ることは無いか。
葛藤と自問自答を繰り返す日々の中、
一人の漁師の言葉で突き動かされた。
「僕たちがワカメを再開したときにのために
お客様を繋いでいてほしい。」
三陸でワカメ漁が再開され、
ワカメがたくさん採れるようになったときに
全国の人に伝え届けたい。

そのために、全国を回り始めた。
そして。
派手なパフォーマンスや
拳を突き上げるお決まりのポーズは、
「今ここにいるぞー!」

という、漁師さんたちへの熱いメッセージ。
春日水神市場が
全国行脚の拠点になって約2年。
今日も熱いメッセージを胸に秘め、
漁師さんたちの海産物を販売しています。
いつものアニキファッションで、
ワカメのかぶり物、黄色のTシャツ、
ワカメ漁師が漁の時に愛用している防水ズボン。

ブレない心とブレない出で立ち。
そして。
最もお伝えしたいのは
アニキのブレない品質への情熱。
元々、品質重視の海産物問屋
「たまも」の屋号。
その名に恥じない、
本当に美味しいものでなければ扱わない。

そんな、わかめアニキの厳選する商品を
是非一度、ご賞味頂き、
年に3回の全国行脚の機会に
会いに来てくれること願ってやみません。
*
今年、春日水神市場でわかめアニキに会えるのは、
明日10/19(金)まで。
五色台 禅ハーブって一体?
2018年10月06日
五色台 禅ハーブって一体?
標高350m五色台の山中。
無農薬、無化学肥料で栽培されるハーブのこと。
作っている人は、
「禅」を取り入れたカリキュラムで
心に病や傷を持っている人たちの自立改善をサポートする
施設の塾長 野田さんです。
栽培のきっかけは、約17年前。
ミント栽培の手伝いをしたとき。
統合失調症で5分と集中が続かなかった人が、
ミントの香りが広がった作業では、
なんと20分以上も作業が出来るようになったこと。
もしかして、
禅よりも効果があるのでは???
なんて!
これによって
ハーブの効果に着目し始めたそうです。

それから、ハーブの心理効果を
より効果的に引き出すためにたどり着いたのが、
「セントジョーンズワート」。
あまり聞き慣れないのですが、
ヨーロッパではうつ病の改善薬に使われるほど。
つまり、禅ハーブとは。
香りと美味しさで心を落ち着かせること。
そして、自分を取り戻すきっかけを作ることの
願いが詰まっています。

春日水神市場では、
セントジョーンズワートティーを始め、
3種類のブレンドハーブティーも販売中です。

✦海のしずく・・・若返り美肌ブレンド
✦大地のめぐみ・・・安眠リラックスブレンド
✦太陽のまつり・・・緊張イライラ不安解消ブレンド
五色台は髙松と坂出にまたがる山で、
瀬戸内海国定公園に認定されています。
標高350m五色台の山中。
無農薬、無化学肥料で栽培されるハーブのこと。
作っている人は、
「禅」を取り入れたカリキュラムで
心に病や傷を持っている人たちの自立改善をサポートする
施設の塾長 野田さんです。

栽培のきっかけは、約17年前。
ミント栽培の手伝いをしたとき。
統合失調症で5分と集中が続かなかった人が、
ミントの香りが広がった作業では、
なんと20分以上も作業が出来るようになったこと。
もしかして、
禅よりも効果があるのでは???
なんて!
これによって
ハーブの効果に着目し始めたそうです。

それから、ハーブの心理効果を
より効果的に引き出すためにたどり着いたのが、
「セントジョーンズワート」。
あまり聞き慣れないのですが、
ヨーロッパではうつ病の改善薬に使われるほど。
つまり、禅ハーブとは。
香りと美味しさで心を落ち着かせること。
そして、自分を取り戻すきっかけを作ることの
願いが詰まっています。

春日水神市場では、
セントジョーンズワートティーを始め、
3種類のブレンドハーブティーも販売中です。

✦海のしずく・・・若返り美肌ブレンド
✦大地のめぐみ・・・安眠リラックスブレンド
✦太陽のまつり・・・緊張イライラ不安解消ブレンド
五色台は髙松と坂出にまたがる山で、
瀬戸内海国定公園に認定されています。
『包丁の研ぎ直し・伝統刃物即売会』 実施のお知らせ
2018年09月25日
****************************
土佐刃物砥ぎ師 迫田剛さんによる
『包丁の研ぎ直し・伝統刃物即売会』実施のお知らせ
****************************
待ってくださるお客様がいる。
興味があれど、
まだこの包丁を手にしたことがない
お客様もたくさんいる。
今一度。
すべての方に、<迫田刃物>を知ってもらいたい。
~本物を知る~
何度も研ぎながら
ずっと使い続けるほどに良さがにじみ出る和包丁。
それはまるで、最良の友のよう。
和包丁は、
日本の伝統的技術の代表ともいうべき
日本刀の歴史に由来し、
原料は砂鉄を原料とした『和鋼(わこう)』と
よばれる鋼から作られている。
そして、その鋭利さは世界に類を見ない。
『和鋼』の原料グレードは幅広く存在する。
「青紙(あおがみ)と呼ばれるものは、
原料鋼のグレードであり、料理職人などが愛用している。
最も硬度・摩耗性が高く、最高級グレードである。
しかし。
いかに優れた鋼を使用しても、
その素材を生かす経験と技術が無ければ、
その鋼はもろく、脆弱なものとなってしまう。

だから。
古来より、和包丁を作る上で最も繊細で重要な工程が
「鍛冶」と「研ぎ」だと言われるゆえんである。
「鍛冶」は鋼を鍛え
その素材の良さを最大限引き出すこと。
「研ぎ」は鍛えられた刃物の鋼材の
最高の状態を引き出す事と言える。
鋼材のグレードが高くなるほど、
火入れ温度・時間によって質が善くも悪くもなっていく。

「研ぎ」の技術は、
言葉で伝えることの出来ない
非常に繊細な作業工程と言えるのだ。

「研ぎ」の失敗によって
いかに優れた鋼材の包丁も脆く、
さびやすい性質のものとなってしまう。
つまり、本当にその包丁の善し悪しを
見極めるためには、
素材とそれを生かすことのできる
職人が作ったかどうかである。
伝統技術であるはずの包丁職人の技術も
近年では大量生産型となってきている。
そのために、
重要工程の「鍛冶」(火入れという)と
「研ぎ」(荒研ぎという)が分業。
生産性を重視するあまり、
時間、労力、熟練した技術が必要とされる
グレードの高い鋼材も生かしきっていない、
*とりあえず使っています包丁*が増えている。
土佐刃物で有名な高知でも
200軒の刃物関連業者の内、
すべてが分業スタイルとなっている。
その中で唯一。
一貫製造にこだわり、
伝統の技術を守ってきた<迫田刃物>。

親子二代にわたり、
とにかくいいものを作るために
それぞれの工程の技術研鑽を行ってきた。

父であり鍛冶の伝統工芸士 迫田春義氏でさえ、
20年研ぎを学んできた息子迫田剛氏には
「研ぎでは誰もかなわない。」という。
<迫田刃物>が親子二代の体制によって
本当の意味で、
その領域に達したと言えよう。
これこそが<迫田刃物>の真骨頂なのだろう。
時代の流れと共に刃物の価値は、
それを扱う業者でさえ見失ってしまっている。
迫田親子は言う。
「時代の流れに逆らっているのではない。
お客様を大切にしたいだけ。」
その道を極めるために
頑なにこだわってきたものが結果、
伝統を守ることの自負につながってきた。

「これからも。
一生大切に使っていただけるような
包丁を作り続けていきたい」と。
**********************************
✦ 日時
9月29日(土)・30日(日)
2日間 両日10時~17時迄
✦ 場所
春日水神市場店頭
✦ 研ぎ直し
1本500円
*ご家庭でお使いの包丁をお持ちください*
✦ 即売会
400年の歴史ある土佐打刃物(日本三大刃物)。
その伝統技法を受け継ぎ鍛造にこだわる<迫田刃物>。
*1本1本自分で作ったものだけ販売します。
製品は永久保証。迫田刃物が続く限り、
自身の手で研ぎ直しをさせていただくことを
お約束しています*
土佐刃物砥ぎ師 迫田剛さんによる
『包丁の研ぎ直し・伝統刃物即売会』実施のお知らせ
****************************
待ってくださるお客様がいる。
興味があれど、
まだこの包丁を手にしたことがない
お客様もたくさんいる。
今一度。
すべての方に、<迫田刃物>を知ってもらいたい。
~本物を知る~
何度も研ぎながら
ずっと使い続けるほどに良さがにじみ出る和包丁。
それはまるで、最良の友のよう。
和包丁は、
日本の伝統的技術の代表ともいうべき
日本刀の歴史に由来し、
原料は砂鉄を原料とした『和鋼(わこう)』と
よばれる鋼から作られている。
そして、その鋭利さは世界に類を見ない。
『和鋼』の原料グレードは幅広く存在する。
「青紙(あおがみ)と呼ばれるものは、
原料鋼のグレードであり、料理職人などが愛用している。
最も硬度・摩耗性が高く、最高級グレードである。
しかし。
いかに優れた鋼を使用しても、
その素材を生かす経験と技術が無ければ、
その鋼はもろく、脆弱なものとなってしまう。

だから。
古来より、和包丁を作る上で最も繊細で重要な工程が
「鍛冶」と「研ぎ」だと言われるゆえんである。
「鍛冶」は鋼を鍛え
その素材の良さを最大限引き出すこと。
「研ぎ」は鍛えられた刃物の鋼材の
最高の状態を引き出す事と言える。
鋼材のグレードが高くなるほど、
火入れ温度・時間によって質が善くも悪くもなっていく。

「研ぎ」の技術は、
言葉で伝えることの出来ない
非常に繊細な作業工程と言えるのだ。

「研ぎ」の失敗によって
いかに優れた鋼材の包丁も脆く、
さびやすい性質のものとなってしまう。
つまり、本当にその包丁の善し悪しを
見極めるためには、
素材とそれを生かすことのできる
職人が作ったかどうかである。
伝統技術であるはずの包丁職人の技術も
近年では大量生産型となってきている。
そのために、
重要工程の「鍛冶」(火入れという)と
「研ぎ」(荒研ぎという)が分業。
生産性を重視するあまり、
時間、労力、熟練した技術が必要とされる
グレードの高い鋼材も生かしきっていない、
*とりあえず使っています包丁*が増えている。
土佐刃物で有名な高知でも
200軒の刃物関連業者の内、
すべてが分業スタイルとなっている。
その中で唯一。
一貫製造にこだわり、
伝統の技術を守ってきた<迫田刃物>。

親子二代にわたり、
とにかくいいものを作るために
それぞれの工程の技術研鑽を行ってきた。

父であり鍛冶の伝統工芸士 迫田春義氏でさえ、
20年研ぎを学んできた息子迫田剛氏には
「研ぎでは誰もかなわない。」という。
<迫田刃物>が親子二代の体制によって
本当の意味で、
その領域に達したと言えよう。
これこそが<迫田刃物>の真骨頂なのだろう。
時代の流れと共に刃物の価値は、
それを扱う業者でさえ見失ってしまっている。
迫田親子は言う。
「時代の流れに逆らっているのではない。
お客様を大切にしたいだけ。」
その道を極めるために
頑なにこだわってきたものが結果、
伝統を守ることの自負につながってきた。

「これからも。
一生大切に使っていただけるような
包丁を作り続けていきたい」と。
**********************************
✦ 日時
9月29日(土)・30日(日)
2日間 両日10時~17時迄
✦ 場所
春日水神市場店頭
✦ 研ぎ直し
1本500円
*ご家庭でお使いの包丁をお持ちください*
✦ 即売会
400年の歴史ある土佐打刃物(日本三大刃物)。
その伝統技法を受け継ぎ鍛造にこだわる<迫田刃物>。
*1本1本自分で作ったものだけ販売します。
製品は永久保証。迫田刃物が続く限り、
自身の手で研ぎ直しをさせていただくことを
お約束しています*
実りの秋。まだまだこれから♪
2018年09月23日
秋雨により、収穫物にも影響が出たりなど、
生産者さんのご苦労もお聞きしつつ。
降雨対策やその適正な管理に努め、
ひとつひとつ丁寧に育てられた野菜や果物が
今日も、春日水神市場に届けられています。
お待たせしました!
九州熊本阿蘇より、有機キャベツも入荷しています。


さらに。
りんごは、「さんさ」に続いて「サン津軽」。

とても立派な大きさで。

芋・栗・南瓜♪。


などなど。
秋はまだ始まったばかり。
行楽の日曜日。
お惣菜やお弁当もおすすめです!

県内外、遠方よりお越しくださるお客様も多く。
大変ありがたく想っています。
商品に関するご要望などございましたら、
当店スタッフにご遠慮なくお申しつけください。
本日も皆様のお越しをお待ちしております!
生産者さんのご苦労もお聞きしつつ。
降雨対策やその適正な管理に努め、
ひとつひとつ丁寧に育てられた野菜や果物が
今日も、春日水神市場に届けられています。
お待たせしました!
九州熊本阿蘇より、有機キャベツも入荷しています。


さらに。
りんごは、「さんさ」に続いて「サン津軽」。

とても立派な大きさで。

芋・栗・南瓜♪。


などなど。
秋はまだ始まったばかり。
行楽の日曜日。
お惣菜やお弁当もおすすめです!

県内外、遠方よりお越しくださるお客様も多く。
大変ありがたく想っています。
商品に関するご要望などございましたら、
当店スタッフにご遠慮なくお申しつけください。
本日も皆様のお越しをお待ちしております!
『りんご』初入荷しました!
2018年09月14日
「せいの農園」さんの『葉とらずりんご』。
青森県弘前市の郊外にある
「せいの農園」さんの畑。
岩木山が綺麗に見える場所から、
春日水神市場に届けられています。
日中と夜間の気温差で決まるりんごの美味しさ。
弘前の自然環境は、
りんごを育てるにはちょうどいいのです。
✧ 冬
厳しい寒さの中、剪定作業。
りんごの木に積もった雪を
深い雪に足元を降ろしながら。
*剪定は、りんごの実り・育ち方に関わります。
✧ 春
りんごの花が咲き。
✧ 夏
一本一本手作業で、元気に生えた雑草を刈り。
なぜなら。
りんごに大切な土の栄養を損なわないよう、
*除草剤を使っていないから。
そして。
✧ 収穫の秋
台風や大雨・強風等に耐えた葉とらずりんごが、
無事に収穫できる秋。
こうして一年間。
美しいりんごを実らせるために、
手間ひまかけたりんご。
まずは、「さんさ」という品種が、入荷しています。

やや小さめ。
糖度は13度前後で甘みと酸味がちょうどよく、
早生種の中ではりんごらしいりんご。

また。
ニュージーランド産
有機栽培キウイフルーツもおすすめです!

本日も、皆様のお越しをお待ちしております。
青森県弘前市の郊外にある
「せいの農園」さんの畑。
岩木山が綺麗に見える場所から、
春日水神市場に届けられています。
日中と夜間の気温差で決まるりんごの美味しさ。
弘前の自然環境は、
りんごを育てるにはちょうどいいのです。
✧ 冬
厳しい寒さの中、剪定作業。
りんごの木に積もった雪を
深い雪に足元を降ろしながら。
*剪定は、りんごの実り・育ち方に関わります。
✧ 春
りんごの花が咲き。
✧ 夏
一本一本手作業で、元気に生えた雑草を刈り。
なぜなら。
りんごに大切な土の栄養を損なわないよう、
*除草剤を使っていないから。
そして。
✧ 収穫の秋
台風や大雨・強風等に耐えた葉とらずりんごが、
無事に収穫できる秋。
こうして一年間。
美しいりんごを実らせるために、
手間ひまかけたりんご。
まずは、「さんさ」という品種が、入荷しています。

やや小さめ。
糖度は13度前後で甘みと酸味がちょうどよく、
早生種の中ではりんごらしいりんご。

また。
ニュージーランド産
有機栽培キウイフルーツもおすすめです!

本日も、皆様のお越しをお待ちしております。
歴史を知る。学び味わう。「水主米」
2018年09月10日
水主「みずのぬし」と書いて「みずし」と呼ぶ。
香川県東かがわ市の水主地区は、
水主三山に囲まれた
清涼で良質な水が豊富な地区。
その歴史はとても古く、
古代史に裏付けされていることは、
香川県民もあまり知らない。
日本書紀や古事記に記された
伝説の米所なのだ。
記録によると、
卑弥呼の死後、戦乱を避けた姫が
この地に移り住まわれ、水源を整備し、
渇水に苦しむ民を救ったと記されている。
この地域で祭られる「水主神社」は、
現代のパワースポットで。

讃岐で最初に
朝廷から神社の最高位を授る(863年)など、
当時の歴史的重要性が
相当高かったことを物語っている。
そんな水主地区で、
五世代に渡り、お米を作る近藤さん。
収量を上げるための化学肥料は使用しない。
自然に対し無理をしないこと。
面積当たりの収量を多く採らないことで
お米がおいしくなる。
そして、その教えはすべて昔ながらで
「おばあちゃん」から教わったものという。
実直に守っていくことが農業のコツ。
それら近藤さんの言葉一つ一つは、
まぎれもなく素直な気持ち。
この「水主米」もかつては
名前だけのブランドになっていたそうだ。
田畑を受け継ぎ、農業を継ぐことで、
地域の歴史をさらに深く学んだという。
誇れる歴史が地域にある。
この地には、千何百年も脈々と
人と自然が「農」を通じて
共生してきたという歴史がある。
これを伝えていくことが、
この地で米を作り続けることなのだろう。
「水主米」の名に恥じない
本当に美味しい米作りがしたい。

近藤さんの農業への思いや営みが、
日本の貴重な原風景を
後世に残すことに繋がっている。
暑かった今年の夏を乗り越えて、
美味しいお米になるようにと
近藤さんが毎日夜の冷たい水を引き入れながら
とれた新米。
週末は子供を連れて、
水主米のおにぎりを提げ、
讃岐古代史の遺跡巡りに足を運んでみたい。
香川県東かがわ市の水主地区は、
水主三山に囲まれた
清涼で良質な水が豊富な地区。
その歴史はとても古く、
古代史に裏付けされていることは、
香川県民もあまり知らない。
日本書紀や古事記に記された
伝説の米所なのだ。
記録によると、
卑弥呼の死後、戦乱を避けた姫が
この地に移り住まわれ、水源を整備し、
渇水に苦しむ民を救ったと記されている。
この地域で祭られる「水主神社」は、
現代のパワースポットで。

讃岐で最初に
朝廷から神社の最高位を授る(863年)など、
当時の歴史的重要性が
相当高かったことを物語っている。
そんな水主地区で、
五世代に渡り、お米を作る近藤さん。
収量を上げるための化学肥料は使用しない。
自然に対し無理をしないこと。
面積当たりの収量を多く採らないことで
お米がおいしくなる。
そして、その教えはすべて昔ながらで
「おばあちゃん」から教わったものという。
実直に守っていくことが農業のコツ。
それら近藤さんの言葉一つ一つは、
まぎれもなく素直な気持ち。
この「水主米」もかつては
名前だけのブランドになっていたそうだ。
田畑を受け継ぎ、農業を継ぐことで、
地域の歴史をさらに深く学んだという。
誇れる歴史が地域にある。
この地には、千何百年も脈々と
人と自然が「農」を通じて
共生してきたという歴史がある。
これを伝えていくことが、
この地で米を作り続けることなのだろう。
「水主米」の名に恥じない
本当に美味しい米作りがしたい。

近藤さんの農業への思いや営みが、
日本の貴重な原風景を
後世に残すことに繋がっている。
暑かった今年の夏を乗り越えて、
美味しいお米になるようにと
近藤さんが毎日夜の冷たい水を引き入れながら
とれた新米。
週末は子供を連れて、
水主米のおにぎりを提げ、
讃岐古代史の遺跡巡りに足を運んでみたい。
香川県財田町 生産者 竹林さんの 「きゅうり」と「米」
2018年09月02日
香川県財田町 生産者 竹林さんの
「きゅうり」畑に行ってきました!

周囲に何もない山に囲まれた竹林さんの畑から。
毎朝、新鮮なきゅうりが、
春日水神市場に届けられています。
鮮度の命「きゅうりのイボ」を傷めないよう、
ハサミで一本一本丁寧に摘んでゆきます。

パキンとカット。
パチンと折って。
「ハイどうぞ♪」と手渡してくれたきゅうり。

パリッとした歯切れの良さは、
噛んだ瞬間、水が弾けるような音がする。
清涼なみずみずしい香り。

「うちのきゅうりは、
山頂のため池から流れてくる水で育てているの。
汚染のない綺麗な水でね。
それに、昼と夜の温度差もある高冷地で育つから、
甘みもあって、色も綺麗なのよ。」

そう話してくれる竹林さんの笑顔が、
なんともイキイキと素敵だった。
「毎日愛情を込めて丁寧に、
ぼちぼちですが出荷しています。
美味しいと言ってくれることが私の喜びです。
是非、食べてみてください。」
何でもそう。
与えすぎないこと。

野菜が求めてくるものを見極める。


朝も夕も。

このきゅうりのカーテンを行き来するその姿に、
並々ならぬ愛情を感じました。
✦竹林さんの米✦
残暑厳しかったこの日。
国道からこの畑に辿り着き車から下りると
吹き抜ける風も爽やかで、とても涼しかった。
そんな高冷地で育つお米は『つや姫』。

財田の寒暖差のある気候は、
つやつやで甘みのある米を育てるに違いない。
皆様にお届けできる日も間近です。
「きゅうり」畑に行ってきました!

周囲に何もない山に囲まれた竹林さんの畑から。
毎朝、新鮮なきゅうりが、
春日水神市場に届けられています。
鮮度の命「きゅうりのイボ」を傷めないよう、
ハサミで一本一本丁寧に摘んでゆきます。

パキンとカット。
パチンと折って。
「ハイどうぞ♪」と手渡してくれたきゅうり。
パリッとした歯切れの良さは、
噛んだ瞬間、水が弾けるような音がする。
清涼なみずみずしい香り。
「うちのきゅうりは、
山頂のため池から流れてくる水で育てているの。
汚染のない綺麗な水でね。
それに、昼と夜の温度差もある高冷地で育つから、
甘みもあって、色も綺麗なのよ。」

そう話してくれる竹林さんの笑顔が、
なんともイキイキと素敵だった。
「毎日愛情を込めて丁寧に、
ぼちぼちですが出荷しています。
美味しいと言ってくれることが私の喜びです。
是非、食べてみてください。」
何でもそう。
与えすぎないこと。

野菜が求めてくるものを見極める。
朝も夕も。

このきゅうりのカーテンを行き来するその姿に、
並々ならぬ愛情を感じました。
✦竹林さんの米✦
残暑厳しかったこの日。
国道からこの畑に辿り着き車から下りると
吹き抜ける風も爽やかで、とても涼しかった。
そんな高冷地で育つお米は『つや姫』。

財田の寒暖差のある気候は、
つやつやで甘みのある米を育てるに違いない。
皆様にお届けできる日も間近です。
「水神のパン」 新サービス開始のお知らせ
2018年08月19日
**********************
春日水神市場「水神のパン」
新サービス開始のお知らせ
**********************
明日8月20日(月)より、
春日水神市場ベーカリーレジでは、
✦通常サービス✦として、
1,000円以上お買い上げのお客様対象に
50円サービス券を進呈させていただきます。

✦サービス券の発行
お買い上げ商品1,000円につき1枚(50円分)
心ばかりではございますが、
是非ご利用くださいませ。
引き続き、「水神のパン」を
どうぞよろしくお願い申し上げます。

春日水神市場「水神のパン」
新サービス開始のお知らせ
**********************
明日8月20日(月)より、
春日水神市場ベーカリーレジでは、
✦通常サービス✦として、
1,000円以上お買い上げのお客様対象に
50円サービス券を進呈させていただきます。

✦サービス券の発行
お買い上げ商品1,000円につき1枚(50円分)
心ばかりではございますが、
是非ご利用くださいませ。
引き続き、「水神のパン」を
どうぞよろしくお願い申し上げます。

スタッフ泣かせな、「粘弾過ぎる山型食パン」
2018年08月12日
***********************************
麹(天然酵母)の仕事はまさに発酵食品。
奥深い小麦だけの熟成した旨味!
水神のパン 『山形食パン』
***********************************

ふっくらとふくらんだ
この山型食パンを見て、
ぜひ想像をふくらませてみてください。

このパンの中で
麹(天然酵母)による“発酵”という
ダイナミック生命活動が行われていたことを。
そして、
この粘弾性が、
麹による発酵熟成によって生まれてくることを。

生地と混ざり合った天然酵母は、
最適な温度にすることで急激に増殖を始めます。

増えた酵母は酵素を生み出し、
小麦グルテンや澱粉質を分解し、
奥深い旨味や自然な甘みを作り出します。

この酵母の働きによって、
膨らむための柔軟性と
それを保つための粘弾性が生まれてくるのです。
イースト発酵は、
パンを大きく膨らませる力は強いものの、
酵素の働きによる旨味や粘弾性には欠けると
言われています。
イースト発酵に比べると
3~5倍以上の時間を掛け発酵させる
この「山型食パン」。

実は、
「モッチリ弾力すぎてパンが切れない。」
スタッフ泣かせなパンなのです。
一斤切る度に、
スライサーの刃に絡みつくため、
その度に拭き取り作業が必要なほどで、
スライサーのメーカーさんも
「天然酵母のパンは粘弾性が高いので
切りにくいという話はあるが
ここまで切れないパンは無い!」
と言われるほど。
なので、
完全冷却した後にスライスをしていますが、
毎度絡みついています。
「スライスをして」というお客様が多い中、
そんなスタッフ泣かせな山型食パンの一番の食べ方は、
もちろん!
何もつけずに。
そのままちぎって。
食べて頂きたい。

時間を掛けた発酵の醍醐味、
この粘弾性を味わってみて欲しい。

原材料は、至ってシンプル。
・小麦粉(北海道産小麦100%)
・砂糖(北海道産ビートグラニュー糖)
・塩(室戸海洋深層塩)
・天然酵母(国産米由来)
だけ。

小麦本来の甘みに優れている食パンだからこそ、
できたてを手で割いて、
そのまま食してほしい。

『罪な美味しさ』が、そこにあります。

<水神の山形食パン>
一斤 300円(税込)
一本(2斤) 600円(税込)
✦各種食パンのご予約は、
お買い求めの前日までをお勧めいたします✦
麹(天然酵母)の仕事はまさに発酵食品。
奥深い小麦だけの熟成した旨味!
水神のパン 『山形食パン』
***********************************
ふっくらとふくらんだ
この山型食パンを見て、
ぜひ想像をふくらませてみてください。
このパンの中で
麹(天然酵母)による“発酵”という
ダイナミック生命活動が行われていたことを。
そして、
この粘弾性が、
麹による発酵熟成によって生まれてくることを。

生地と混ざり合った天然酵母は、
最適な温度にすることで急激に増殖を始めます。
増えた酵母は酵素を生み出し、
小麦グルテンや澱粉質を分解し、
奥深い旨味や自然な甘みを作り出します。
この酵母の働きによって、
膨らむための柔軟性と
それを保つための粘弾性が生まれてくるのです。
イースト発酵は、
パンを大きく膨らませる力は強いものの、
酵素の働きによる旨味や粘弾性には欠けると
言われています。
イースト発酵に比べると
3~5倍以上の時間を掛け発酵させる
この「山型食パン」。
実は、
「モッチリ弾力すぎてパンが切れない。」
スタッフ泣かせなパンなのです。
一斤切る度に、
スライサーの刃に絡みつくため、
その度に拭き取り作業が必要なほどで、
スライサーのメーカーさんも
「天然酵母のパンは粘弾性が高いので
切りにくいという話はあるが
ここまで切れないパンは無い!」
と言われるほど。
なので、
完全冷却した後にスライスをしていますが、
毎度絡みついています。
「スライスをして」というお客様が多い中、
そんなスタッフ泣かせな山型食パンの一番の食べ方は、
もちろん!
何もつけずに。
そのままちぎって。
食べて頂きたい。
時間を掛けた発酵の醍醐味、
この粘弾性を味わってみて欲しい。
原材料は、至ってシンプル。
・小麦粉(北海道産小麦100%)
・砂糖(北海道産ビートグラニュー糖)
・塩(室戸海洋深層塩)
・天然酵母(国産米由来)
だけ。

小麦本来の甘みに優れている食パンだからこそ、
できたてを手で割いて、
そのまま食してほしい。
『罪な美味しさ』が、そこにあります。
<水神の山形食パン>
一斤 300円(税込)
一本(2斤) 600円(税込)
✦各種食パンのご予約は、
お買い求めの前日までをお勧めいたします✦