「おもち」の予約受付を開始しました!
2018年12月20日
一年の始まりは餅にあり。
今回の餅米は、この夏に
田んぼの生き物観察会でお邪魔した
荒木さんの自然栽培のもち米を使用しています。
http://suijinblog.ashita-sanuki.jp/e1094346.html

姿形は見えないけれど、
土の中にはたくさんの微生物がいます。
微生物は、有機物を分解する活動によって、
生命維持に必要な成分を生成し、地熱を高め、
新しい生命の誕生と成長を促しています。
そのような環境の中に植物があり、
様々な生き物が存在していて、
それが自然生態系です。
自然栽培は、
田んぼの中に自然生態系を整え、
太陽、水、土、そして、
植物の生命力だけで栽培する方法です。
私たちは、地元で採れたものを優先しています。
でも、それ以上に自然や食べる人のことを
一番に考えられた食材を大切に選んでいます。
そのような観点から、
一年の始まりに相応しい活力みなぎるもちを
企画しています。
特にオススメは発芽玄米もちです。
3日間水に浸し、玄米を発芽させます。
玄米は表皮がありますので
蒸し時間は通常のもちの倍掛かります。
搗くのも倍の時間、
さらに引っ付いてコトサラ搗きにくい。
栽培から始まり、
この餅は本当に手間が掛かるといっても許されるでしょう!


*画像は、発芽玄米もち(粒あん)です。
<商品内容>
全種類 つきたて冷凍・丸もち10個入
■白もち
・粒あん 約950g ・・・ 1,458円 税込
・こもち 約700g ・・・ 1,134円 税込
■発芽玄米もち
・粒あん 約950g ・・・ 1,458円 税込
・こもち 約700g ・・・ 1,134円 税込
<予約受付方法>
春日水神市場、店頭にて承ります。
*引換券をお渡しします*
<受け渡し期間>
12月28日(金)~31日(月)

なお、発芽玄米もちにつきましては、
数に限りがございますので、
お早めのご予約をおすすめします。
詳しくは、店頭スタッフにお問い合わせくださいませ。
2018年もあと僅かとなりましたね。
年内は大晦日まで、
元気いっぱい笑顔でお待ちしております。
今回の餅米は、この夏に
田んぼの生き物観察会でお邪魔した
荒木さんの自然栽培のもち米を使用しています。
http://suijinblog.ashita-sanuki.jp/e1094346.html
姿形は見えないけれど、
土の中にはたくさんの微生物がいます。
微生物は、有機物を分解する活動によって、
生命維持に必要な成分を生成し、地熱を高め、
新しい生命の誕生と成長を促しています。
そのような環境の中に植物があり、
様々な生き物が存在していて、
それが自然生態系です。
自然栽培は、
田んぼの中に自然生態系を整え、
太陽、水、土、そして、
植物の生命力だけで栽培する方法です。
私たちは、地元で採れたものを優先しています。
でも、それ以上に自然や食べる人のことを
一番に考えられた食材を大切に選んでいます。
そのような観点から、
一年の始まりに相応しい活力みなぎるもちを
企画しています。
特にオススメは発芽玄米もちです。
3日間水に浸し、玄米を発芽させます。
玄米は表皮がありますので
蒸し時間は通常のもちの倍掛かります。
搗くのも倍の時間、
さらに引っ付いてコトサラ搗きにくい。
栽培から始まり、
この餅は本当に手間が掛かるといっても許されるでしょう!

*画像は、発芽玄米もち(粒あん)です。
<商品内容>
全種類 つきたて冷凍・丸もち10個入
■白もち
・粒あん 約950g ・・・ 1,458円 税込
・こもち 約700g ・・・ 1,134円 税込
■発芽玄米もち
・粒あん 約950g ・・・ 1,458円 税込
・こもち 約700g ・・・ 1,134円 税込
<予約受付方法>
春日水神市場、店頭にて承ります。
*引換券をお渡しします*
<受け渡し期間>
12月28日(金)~31日(月)

なお、発芽玄米もちにつきましては、
数に限りがございますので、
お早めのご予約をおすすめします。
詳しくは、店頭スタッフにお問い合わせくださいませ。
2018年もあと僅かとなりましたね。
年内は大晦日まで、
元気いっぱい笑顔でお待ちしております。
下仁田納豆製法編「食えば分かる日本の食文化」
2018年12月12日
「美味しい納豆って、
どんな定義があるのでしょう?
豆の旨味、粘り、香り、食感etc、
考えると色々ありますよね。」

そんな質問を
下仁田納豆の南都さんにたずねてみた。

「美味しい納豆はたくさんありますが、
私たちの作り方は独特だと思います。」
南都さんが答えてくれる。
南都さんの言う独特の作り方とは一体?
新しい製法や最新の設備と言ったことではなさそうだ。
一言で言うならば、むしろ昔ながらの製法。
でも、昔ながらがすべていいとは限らない。
納豆の昔ながらを振り返ってみることにした。
納豆が世の中に誕生して約1000年。
実は、日本で誕生したので
純日本食文化といえる。
商品として流通し始めたのは
江戸時代と言われている。
江戸の町を「ナット、ナットー♪」という
かけ声とともに売り歩く、納豆売りの姿が
江戸の風物詩としての記録が残っている。
この頃の納豆の製法は、
煮た大豆を藁に包み、自然発酵させるというもの。
すべて量り売りが基本で、
ざるを持って購入し、
江戸っ子の朝食に元気と彩りを添えていた姿を
想像すると、なんともほほえましい。
明治に入り近代化の流れと共に、
もっと衛生的に安定した品質の納豆が求められ、
納豆菌の誕生をキッカケに、
納豆の衛生的品質が飛躍的に高まったといえる。
この頃から、小売りの形態が、
藁に包まれたものや、大正期に入り、
経木に包まれた納豆が登場し始める。
実は納豆製造において
容器は特に重要と思われている。
それは、容器はただの容器ではなく、
発酵させるための道具なのだから。
ちなみに、藁包みに始まり、
下仁田納豆の特徴でもある経木(きょうぎ)、
紙容器、発泡スチーロール容器と
食品工業の発展と共に容器包材にも
移り変わりがある。
経木とは赤松を薄く削ったもので、
食品の包装に利用された歴史は、とても古く
大和時代にさかのぼって記録がある。
赤松経木に含まれる香りは
天然の制菌成分であり、
心地良い香りと共に適度な通気性と保水性は、
食品を保存するための機能的にも
優れている素材である。

そんな経木に包まれた納豆は、
明治から大正にかけて
誕生したのではないかと思われる。
納豆容器が重要である理由は、
納豆が納豆たるゆえん、発酵の善し悪しにある。
蒸された大豆は直接容器に入れられる。
そして室で発酵させて納豆は作られる。
なので、最適な発酵を促すための容器には、
通気性、保水性、保存性、
離型性(ねばねばが離れる)など
相反する様々な物性が求められる。
納豆菌が増殖するためには
酸素と温度が必要不可欠。
最適な温度と同時に
大豆の表面一粒一粒に
酸素の供給が最適な発酵を促す条件といえよう。
その意味からすれば、
赤松経木と納豆製造は奇跡の出会いだった。

といっても大袈裟でない。
次に、昔からの変遷でいえば、
室(発酵室)の温度管理にある。
現代の納豆室は、
温度、湿度に保つための熱源は、
ほぼ電気ヒーターである。
なぜなら、電気ヒーターならば、
コンピューター管理で最適温度を
保つことが簡単であるからである。
まだ電気が一般的ではない一昔前、
熱源は室の中で炭を焚き、
ヤカンか鍋に水を張り、
蒸気で湿度を保つという方法がとられていた。
炭火発酵製法という。
実はこの方法、大変危険な仕事で、
過去には死者が出ていたという。
それは、炭を燃やすことで発生する一酸化炭素は、
生物にとっては猛毒でその濃度によっては、
人間も一瞬で意識がなくなり、
呼吸が停止してしまうからである。
大袈裟に言えば、
炭火発酵製法の納豆作りは
命がけであったともいえる。
多くの納豆メーカーが安全性、
合理性、効率化の観点から
炭火発酵の製法はとらなくなった。
当然の選択であろう。
しかし、そんな危険な炭火発酵製法を
とり続けるメリットは、
経木との抜群の相性にあるといえる。
室は密閉され、
炭火とヤカンからの蒸気によって
室温を上げていく、この時、
室の中は一酸化炭素が充満し、
いかなる生物も生存が不可能な状況となっている。

酸素を必要とする納豆菌も
自らの防衛本能で活動を停止し、
死滅を防ぐためにじっと強く耐えている。

南都さんは「納豆菌を強く鍛える工程です。」という。
炭火から発生する遠赤外線は
大豆を中心部まであたためる。
それにより納豆菌による発酵が真まで届く。
炭火で焚かれた香りは経木に香りを纏わせる。
経木はさらに豆に香りを纏わせる。
だから経木なのだ。
温度が一定に達した時、
一気に天窓を開け空気を取り入れる。
この瞬間、納豆菌は一斉に増殖し、
粒の一粒一粒、隅から隅まで、
奥の奥まで発酵が連鎖的に広がってゆくという。

だから、豆は旨味を増し、
形を残しながら中は柔らかく
とろけるような仕上がりになる。
そして、20時間の発酵工程のうち、
約7時間間隔で、室の中で上下の切り返しを行う。
夜中の2時と朝の5時だ。
室のどの位置にあっても、
安定した最良の発酵状態を作るために、
泊まりがけの管理を行っている。
しかも、気を抜けば、
一酸化中毒で命の危険さえある。
これが毎日の繰り返しで、
これが昔ながらの納豆作りなのだという。
本当にここまでやっているの?
下仁田納豆は本当にやっている!
日本で誕生した納豆。
日本の素材だけで、伝統製法で作られる納豆は、
まぎれもなく純日本の文化。
ゆっくりと時間のある朝は、
経木に包まれた納豆を自分で開き、
天然木の香りに癒やされながら、
先人の知恵や努力、
文化に思いを馳せてみてほしい。
魯山人のごとく、しっかりとかき混ぜ、
ネバネバ糸を高く伸ばしてみると、
「今日のあさめしは、下仁田屋の納豆だぜぃ♪」
威勢のいい江戸っ子のかけ声が
聞こえてきそうだ。
それは大袈裟か。

どんな定義があるのでしょう?
豆の旨味、粘り、香り、食感etc、
考えると色々ありますよね。」
そんな質問を
下仁田納豆の南都さんにたずねてみた。
「美味しい納豆はたくさんありますが、
私たちの作り方は独特だと思います。」
南都さんが答えてくれる。
南都さんの言う独特の作り方とは一体?
新しい製法や最新の設備と言ったことではなさそうだ。
一言で言うならば、むしろ昔ながらの製法。
でも、昔ながらがすべていいとは限らない。
納豆の昔ながらを振り返ってみることにした。
納豆が世の中に誕生して約1000年。
実は、日本で誕生したので
純日本食文化といえる。
商品として流通し始めたのは
江戸時代と言われている。
江戸の町を「ナット、ナットー♪」という
かけ声とともに売り歩く、納豆売りの姿が
江戸の風物詩としての記録が残っている。
この頃の納豆の製法は、
煮た大豆を藁に包み、自然発酵させるというもの。
すべて量り売りが基本で、
ざるを持って購入し、
江戸っ子の朝食に元気と彩りを添えていた姿を
想像すると、なんともほほえましい。
明治に入り近代化の流れと共に、
もっと衛生的に安定した品質の納豆が求められ、
納豆菌の誕生をキッカケに、
納豆の衛生的品質が飛躍的に高まったといえる。
この頃から、小売りの形態が、
藁に包まれたものや、大正期に入り、
経木に包まれた納豆が登場し始める。
実は納豆製造において
容器は特に重要と思われている。
それは、容器はただの容器ではなく、
発酵させるための道具なのだから。
ちなみに、藁包みに始まり、
下仁田納豆の特徴でもある経木(きょうぎ)、
紙容器、発泡スチーロール容器と
食品工業の発展と共に容器包材にも
移り変わりがある。
経木とは赤松を薄く削ったもので、
食品の包装に利用された歴史は、とても古く
大和時代にさかのぼって記録がある。
赤松経木に含まれる香りは
天然の制菌成分であり、
心地良い香りと共に適度な通気性と保水性は、
食品を保存するための機能的にも
優れている素材である。

そんな経木に包まれた納豆は、
明治から大正にかけて
誕生したのではないかと思われる。
納豆容器が重要である理由は、
納豆が納豆たるゆえん、発酵の善し悪しにある。
蒸された大豆は直接容器に入れられる。
そして室で発酵させて納豆は作られる。
なので、最適な発酵を促すための容器には、
通気性、保水性、保存性、
離型性(ねばねばが離れる)など
相反する様々な物性が求められる。
納豆菌が増殖するためには
酸素と温度が必要不可欠。
最適な温度と同時に
大豆の表面一粒一粒に
酸素の供給が最適な発酵を促す条件といえよう。
その意味からすれば、
赤松経木と納豆製造は奇跡の出会いだった。

といっても大袈裟でない。
次に、昔からの変遷でいえば、
室(発酵室)の温度管理にある。
現代の納豆室は、
温度、湿度に保つための熱源は、
ほぼ電気ヒーターである。
なぜなら、電気ヒーターならば、
コンピューター管理で最適温度を
保つことが簡単であるからである。
まだ電気が一般的ではない一昔前、
熱源は室の中で炭を焚き、
ヤカンか鍋に水を張り、
蒸気で湿度を保つという方法がとられていた。
炭火発酵製法という。
実はこの方法、大変危険な仕事で、
過去には死者が出ていたという。
それは、炭を燃やすことで発生する一酸化炭素は、
生物にとっては猛毒でその濃度によっては、
人間も一瞬で意識がなくなり、
呼吸が停止してしまうからである。
大袈裟に言えば、
炭火発酵製法の納豆作りは
命がけであったともいえる。
多くの納豆メーカーが安全性、
合理性、効率化の観点から
炭火発酵の製法はとらなくなった。
当然の選択であろう。
しかし、そんな危険な炭火発酵製法を
とり続けるメリットは、
経木との抜群の相性にあるといえる。
室は密閉され、
炭火とヤカンからの蒸気によって
室温を上げていく、この時、
室の中は一酸化炭素が充満し、
いかなる生物も生存が不可能な状況となっている。

酸素を必要とする納豆菌も
自らの防衛本能で活動を停止し、
死滅を防ぐためにじっと強く耐えている。

南都さんは「納豆菌を強く鍛える工程です。」という。
炭火から発生する遠赤外線は
大豆を中心部まであたためる。
それにより納豆菌による発酵が真まで届く。
炭火で焚かれた香りは経木に香りを纏わせる。
経木はさらに豆に香りを纏わせる。
だから経木なのだ。
温度が一定に達した時、
一気に天窓を開け空気を取り入れる。
この瞬間、納豆菌は一斉に増殖し、
粒の一粒一粒、隅から隅まで、
奥の奥まで発酵が連鎖的に広がってゆくという。

だから、豆は旨味を増し、
形を残しながら中は柔らかく
とろけるような仕上がりになる。
そして、20時間の発酵工程のうち、
約7時間間隔で、室の中で上下の切り返しを行う。
夜中の2時と朝の5時だ。
室のどの位置にあっても、
安定した最良の発酵状態を作るために、
泊まりがけの管理を行っている。
しかも、気を抜けば、
一酸化中毒で命の危険さえある。
これが毎日の繰り返しで、
これが昔ながらの納豆作りなのだという。
本当にここまでやっているの?
下仁田納豆は本当にやっている!
日本で誕生した納豆。
日本の素材だけで、伝統製法で作られる納豆は、
まぎれもなく純日本の文化。
ゆっくりと時間のある朝は、
経木に包まれた納豆を自分で開き、
天然木の香りに癒やされながら、
先人の知恵や努力、
文化に思いを馳せてみてほしい。
魯山人のごとく、しっかりとかき混ぜ、
ネバネバ糸を高く伸ばしてみると、
「今日のあさめしは、下仁田屋の納豆だぜぃ♪」
威勢のいい江戸っ子のかけ声が
聞こえてきそうだ。
それは大袈裟か。

下仁田納豆南都さん編
2018年12月08日
下仁田納豆の創業は昭和38年。
南都さんの父親が、
回り道をしながらも家族10人を養っていくための手段として
「納豆屋」を始めた。

当時は造った納豆を売り歩く、
引き売りの納豆屋だった。
「なっとぉ、なっとぉ~~♪」と売り歩く
父の姿の頼もしさは、当たり前でもあり、
思春期を経て、少しづつ
「自分はもっと大きな仕事がしたい。」
そう考えるようになっていったという。
高専を卒業し社会に出て、
設計エンジニアとして働くことになった。
社会に出て都会での生活は
何かをすり減らしていくようだった。
そして、時々思い出す父親の作る納豆が
懐かしくも、美味しくも感じるようになってきた。
そんな時、突然、父が家族に廃業を告げた。
「苦しいながらもなんとか子供達が育ってくれた。
これでもう納豆屋には未練がない。」
何かにこだわって
造ってきたわけではないだろうが、
それでもおいしい父親の納豆。
それ以上考えることもないまま、
自分の居場所を探すように「継がせてほしい。」と
自然に結論を出していた。
父、母、自分の3人が食べていけるように、
引き売りからスーパーへの卸を
増やしていくことを考えた。
電話帳を片手に片っ端から営業を掛けた。
ほとんど、すべてのスーパーで断られた。
その理由はすべて「値段が高い。」ということだった。
納豆業界もオートメーション化が進んでいた。
炭火を使って発酵させる。
寝ずに番をして造る納豆は
当然価格では太刀打ちできない。
絶望の中、それでも価格を合わせるか、
首をつる覚悟で考えていた。
そんな時に救いの神が現れた。
もぎ豆腐店の茂木稔社長との出会いだ。
値段よりも品質に興味を持ってくれた。
そして初めて試食をしてくれた。
「なかなかいい。どんな大豆を使っているか?」
原材料を聞かれた。
「大豆は一番安いものを問屋から買っている。
国産か外国産かも分からない。
でも、技術があるから、
うちの納豆はおいしいと言ってもらっている。」
と答えた。
当時の南都さんは素材など興味がなかった。
生きるために造ってきた納豆を
如何にして売っていくか。
商売とはそういうものだと理解していた。
茂木社長は言う。

「食べるもののおいしさは
素材の良さを引き出してこそ。
素材7割、製法3割だ。
いい素材で造れ。全部買ってやる。」
すべてのフレーズに衝撃を受けた。
「この人に付いていくしかない!」
素直にそう思った。
茂木社長に買ってもらえるように、
いい素材で造った。

そして、
本当に全部買ってもらえるようになった。
ただの納豆屋から、
「本当にいい納豆とは」という命題を持つ
本物の納豆屋へ変革していくための
衝撃的な教えだった。
さらにドラマは続く。
一年して、
茂木社長から取引の停止を言い渡された。
理由は「君は努力を何もしていない。」
と言うことだった。
まったく意味が理解できないまま、
茂木社長に詰め寄った。
「取引を停止されたら売り先がない。
店がつぶれてしまう。なんとかしてほしい。」
必死の思いをぶつけてみたが、
答えは無情にもダメだった。
全部買ってもらえることをいいことに、
「更なる品質の向上」、
「販売していくための努力」が
置き去りになっていた。
そして、茂木社長の言葉には、
「あらゆる努力を重ねることが、品質を守り、
下仁田納豆を本物に育てることなのだ。」
というメッセージが秘められていた。
それから、意を決して東京の有名百貨店、
デパートへ売り込みに足を運んだ。
驚くことに、営業に行く先々で
待ち構えたように注文を頂いた。
サンプルを評価することもなく、
値段も提示する前に。
有名百貨店のバイヤーはそっと教えてくれた。
茂木社長がこっそりと
サンプルを送り続けてくれていたことを。
そして、それは一件だけでなく、
すべての有名店に、
しかも定期的にずっと送ってくれていたことを。
これまでの茂木社長とのやり取りが
頭の中で蘇ってくる、
自分の愚かさ、人のぬくもり、
そして茂木社長への感謝、
様々な感情の重なりに、
自然と涙が溢れて止まらない。
そこからは今まで以上に納豆が売れた。
そして、下仁田納豆は独り立ちした。
数年前、茂木社長はお亡くなりになられた。
これまでに頂いた教えやご恩を
まだまだ返していないのに・・・。
茂木社長は言っていた。
「いずれまた、君のところに
食を目指す若者が来たら、
同じようにしてやってくれ。
ものは順繰り。私もそうだったのだから・・・。」
人目をはばかることなく号泣した。
心に空いた大きな穴、
埋めるように本物の納豆を造り続けたい。
茂木社長への感謝と共に。
「今日はマシンガントークで
しゃべり続けましたが大丈夫でしたか?」
南都さんはにっこりと笑う。
こだわり続けた製法や品質も、
ここまで続けてこれたこともすべて、
納豆を通じて出会った人のおかげ。
「自分はそんな立派な人間じゃない。」
一言では伝えきることはできないが、
これが下仁田納豆の原点なのだと。
ただ、そのことを伝えるための
マシンガントーク。
ありのまま、等身大の南都さん。
納豆は一粒の豆が時間を掛けて、
たくさんの微生物の働きによって発酵し、
連鎖的に美味しくなっていく。
人と人もそのようになれたなら。
南都さんご夫妻の秘めた想い。
そんな願いは、ネバネバ糸となって、
切っても切っても、いつまでもいつまでも、
ネバネバと伸び続けてゆくのでした。
めでたしめでたし。


南都さんの父親が、
回り道をしながらも家族10人を養っていくための手段として
「納豆屋」を始めた。

当時は造った納豆を売り歩く、
引き売りの納豆屋だった。
「なっとぉ、なっとぉ~~♪」と売り歩く
父の姿の頼もしさは、当たり前でもあり、
思春期を経て、少しづつ
「自分はもっと大きな仕事がしたい。」
そう考えるようになっていったという。
高専を卒業し社会に出て、
設計エンジニアとして働くことになった。
社会に出て都会での生活は
何かをすり減らしていくようだった。
そして、時々思い出す父親の作る納豆が
懐かしくも、美味しくも感じるようになってきた。
そんな時、突然、父が家族に廃業を告げた。
「苦しいながらもなんとか子供達が育ってくれた。
これでもう納豆屋には未練がない。」
何かにこだわって
造ってきたわけではないだろうが、
それでもおいしい父親の納豆。
それ以上考えることもないまま、
自分の居場所を探すように「継がせてほしい。」と
自然に結論を出していた。
父、母、自分の3人が食べていけるように、
引き売りからスーパーへの卸を
増やしていくことを考えた。
電話帳を片手に片っ端から営業を掛けた。
ほとんど、すべてのスーパーで断られた。
その理由はすべて「値段が高い。」ということだった。
納豆業界もオートメーション化が進んでいた。
炭火を使って発酵させる。
寝ずに番をして造る納豆は
当然価格では太刀打ちできない。
絶望の中、それでも価格を合わせるか、
首をつる覚悟で考えていた。
そんな時に救いの神が現れた。
もぎ豆腐店の茂木稔社長との出会いだ。
値段よりも品質に興味を持ってくれた。
そして初めて試食をしてくれた。
「なかなかいい。どんな大豆を使っているか?」
原材料を聞かれた。
「大豆は一番安いものを問屋から買っている。
国産か外国産かも分からない。
でも、技術があるから、
うちの納豆はおいしいと言ってもらっている。」
と答えた。
当時の南都さんは素材など興味がなかった。
生きるために造ってきた納豆を
如何にして売っていくか。
商売とはそういうものだと理解していた。
茂木社長は言う。

「食べるもののおいしさは
素材の良さを引き出してこそ。
素材7割、製法3割だ。
いい素材で造れ。全部買ってやる。」
すべてのフレーズに衝撃を受けた。
「この人に付いていくしかない!」
素直にそう思った。
茂木社長に買ってもらえるように、
いい素材で造った。

そして、
本当に全部買ってもらえるようになった。
ただの納豆屋から、
「本当にいい納豆とは」という命題を持つ
本物の納豆屋へ変革していくための
衝撃的な教えだった。
さらにドラマは続く。
一年して、
茂木社長から取引の停止を言い渡された。
理由は「君は努力を何もしていない。」
と言うことだった。
まったく意味が理解できないまま、
茂木社長に詰め寄った。
「取引を停止されたら売り先がない。
店がつぶれてしまう。なんとかしてほしい。」
必死の思いをぶつけてみたが、
答えは無情にもダメだった。
全部買ってもらえることをいいことに、
「更なる品質の向上」、
「販売していくための努力」が
置き去りになっていた。
そして、茂木社長の言葉には、
「あらゆる努力を重ねることが、品質を守り、
下仁田納豆を本物に育てることなのだ。」
というメッセージが秘められていた。
それから、意を決して東京の有名百貨店、
デパートへ売り込みに足を運んだ。
驚くことに、営業に行く先々で
待ち構えたように注文を頂いた。
サンプルを評価することもなく、
値段も提示する前に。
有名百貨店のバイヤーはそっと教えてくれた。
茂木社長がこっそりと
サンプルを送り続けてくれていたことを。
そして、それは一件だけでなく、
すべての有名店に、
しかも定期的にずっと送ってくれていたことを。
これまでの茂木社長とのやり取りが
頭の中で蘇ってくる、
自分の愚かさ、人のぬくもり、
そして茂木社長への感謝、
様々な感情の重なりに、
自然と涙が溢れて止まらない。
そこからは今まで以上に納豆が売れた。
そして、下仁田納豆は独り立ちした。
数年前、茂木社長はお亡くなりになられた。
これまでに頂いた教えやご恩を
まだまだ返していないのに・・・。
茂木社長は言っていた。
「いずれまた、君のところに
食を目指す若者が来たら、
同じようにしてやってくれ。
ものは順繰り。私もそうだったのだから・・・。」
人目をはばかることなく号泣した。
心に空いた大きな穴、
埋めるように本物の納豆を造り続けたい。
茂木社長への感謝と共に。
「今日はマシンガントークで
しゃべり続けましたが大丈夫でしたか?」
南都さんはにっこりと笑う。
こだわり続けた製法や品質も、
ここまで続けてこれたこともすべて、
納豆を通じて出会った人のおかげ。
「自分はそんな立派な人間じゃない。」
一言では伝えきることはできないが、
これが下仁田納豆の原点なのだと。
ただ、そのことを伝えるための
マシンガントーク。
ありのまま、等身大の南都さん。
納豆は一粒の豆が時間を掛けて、
たくさんの微生物の働きによって発酵し、
連鎖的に美味しくなっていく。
人と人もそのようになれたなら。
南都さんご夫妻の秘めた想い。
そんな願いは、ネバネバ糸となって、
切っても切っても、いつまでもいつまでも、
ネバネバと伸び続けてゆくのでした。
めでたしめでたし。



首藤さんがやってくる!「食べ比べ」イベント開催のご案内
2018年11月29日
✦✦「食べ比べ」イベント開催のご案内✦✦
首藤さんがやってくる!
日時:12月6日(木)10時~
場所:春日水神市場
ご試食内容:自家採取・固定種米の食べ比べ
①伊勢神宮で発見された米
②農林48号今は無き品種
③初霜
3種類のお米を店頭で炊き上げます。
この機会に、是非、食べ比べてみませんか?
皆さまのお越しをお待ちしております!

首藤さんがやってくる!
日時:12月6日(木)10時~
場所:春日水神市場
ご試食内容:自家採取・固定種米の食べ比べ
①伊勢神宮で発見された米
②農林48号今は無き品種
③初霜
3種類のお米を店頭で炊き上げます。
この機会に、是非、食べ比べてみませんか?
皆さまのお越しをお待ちしております!

一杯のお茶碗の物語
2018年11月21日
愛媛県西条市は、市内のいたるところで
天然地下水がこんこんと湧き出る
自噴地帯が広がっている日本でも希有な場所。
地元では、
「うちぬき」と呼ばれる伏流水の自噴井戸が、
なんと約2,000箇所もあり、
その水を求め、遠方から来る人々が絶えない。
しかも、その水は、
西日本最高峰 石鎚山からの伏流水で、
市内にある神社のうちぬき水は、
二年連続おいしい水の日本一に輝いた実績もある。
そんな水の都 西条で
12代にわたって米農業を営む首藤さん。

6年前から自然栽培に取り組み、
今年で7年目となる。
父親の代は、
農薬も化学肥料も普通に使用した農業だった。
幼き頃、農薬散布の後の父の苦しそうな姿を見た。
家族を養う父の姿を誇りに思いながら、
心配したり、複雑な気持ちが入り乱れていた。
社会に出て、農薬、化学肥料など一切使用しない
自然栽培をいう考え方に出会うことが出来た。

自分の理想に出会えた瞬間だった。
そして、自然農法について学び、
実践していくにつれ、
地元の環境汚染や日本の食糧事情まで
農業が背負うべきものの大きさに気づかされてきた。
農業がただの食糧生産だけでなく、
たくさんのことを自分が学び得れたように、
伝えていくことも農業の仕事。

そう思えるようなってきたという。
「首藤さん、若い人たちに何を伝えたいですか?」
最後の質問を問いかける。
「一杯の茶碗の中に、
たくさんの人の想いと力が詰まっている。
そう想いながら食べてほしい。」
熱く語ってくれた首藤さん。
今ある恵まれた自然環境を後世に伝えていく。
それも農業の仕事なんだという自負のある言葉だ。
首藤さんのお米、大豆は、
農薬も化学肥料も有機質の肥料さえも
畑に入れない無施肥自然栽培。
しかも、固定種と呼ばれる
昔から伝わる種を自分で採って増やしてきた。
自家採種すれば、その地域の環境や
育ってきたすべてを記憶させることができる。
暑かったこと、寒かったこと。
その土地で生まれ、育った記憶を刻み、
何世代にもわたり繋がれていく命。
そんな命の循環を未来に紡ぎたい。
それは何年もの時間がかかることだけど、
自然を守り、人の営みを未来へ繋げる自然栽培。
そんな一役を担うために、
これからもこの農業を続けていきたい。
一杯のお茶碗の中には、
こんなにすてきな物語が詰まっている。
★土と暮らす「お米」「玄米オートミール」
試食イベント開催決定★
12/6(木)10時~ 春日水神市場店頭
↓こんな感じで炊きたての「お米」をご試食できます。
https://www.facebook.com/tsuchitokurasu/videos/817265045043514/
固定種の自然栽培の玄米をまるごと食べる『玄米オートミール』
2018年11月18日
愛媛県西条市の首藤元嘉さんの
『玄米オートミール』販売開始しました!
なんと香ばしい!

固定種の自然栽培の玄米をまるごとそのまま
小さなまんまるシリアルにしています。
純真無垢なお米の甘みと旨味。
この品種は、「イセヒカリ」。
伊勢神宮で発見された新種のお米です。
伊勢神宮では、
「神にささげるお米(御神米)」として
奉納されているのだそう。
この神秘的なお米の物語に惚れ込み、
首藤さんは、就農当初から大切に
「イセヒカリ」を育てています。

お米の栄養そのままに。
味付けも一切なし。
だからこそ!
食べ方もいたってシンプルで良いのです。
おかゆに、スープに。
離乳食やおやつとしてもおすすめです。

チャック付きで保存性が高い◎
アウトドアに携帯するのも◎
お米に熱・圧力を加えることで糊状にし、
その後乾燥させる*アルファー化という技術を使って
つくられるシリアル。
*アルファー化により、香りが増し、
消化吸収がしやすくなるというメリットがあります。
そのため、通常玄米は
消化吸収がしづらいという難点がありますが、
玄米オートミールは、
玄米の栄養がとりやすくおすすめです。
■新商品
玄米オートミール220g 900円(税抜)
『玄米オートミール』販売開始しました!
なんと香ばしい!

固定種の自然栽培の玄米をまるごとそのまま
小さなまんまるシリアルにしています。
純真無垢なお米の甘みと旨味。
この品種は、「イセヒカリ」。
伊勢神宮で発見された新種のお米です。
伊勢神宮では、
「神にささげるお米(御神米)」として
奉納されているのだそう。
この神秘的なお米の物語に惚れ込み、
首藤さんは、就農当初から大切に
「イセヒカリ」を育てています。

お米の栄養そのままに。
味付けも一切なし。
だからこそ!
食べ方もいたってシンプルで良いのです。
おかゆに、スープに。
離乳食やおやつとしてもおすすめです。

チャック付きで保存性が高い◎
アウトドアに携帯するのも◎
お米に熱・圧力を加えることで糊状にし、
その後乾燥させる*アルファー化という技術を使って
つくられるシリアル。
*アルファー化により、香りが増し、
消化吸収がしやすくなるというメリットがあります。
そのため、通常玄米は
消化吸収がしづらいという難点がありますが、
玄米オートミールは、
玄米の栄養がとりやすくおすすめです。
■新商品
玄米オートミール220g 900円(税抜)

「もっと気軽にオーガニックを食卓に。」ムソー株式会社
2018年10月28日
「もっと気軽にオーガニックを食卓に。」
選りすぐり人気アイテム約150品を特別プライスで!
「ムソー株式会社」という会社をご存じでしょうか?
食の安全が見直されはじめ、
あるいはオーガニック食品が
少しづつ認知され初めて、約10年。
それよりも、もっともっと前から、
「食の安全性」「日本伝統食品の継承」を
一つの事業の目的として、
様々な食品を供給し続けている会社があります。
それが「ムソー株式会社」という会社です。
取り扱う商品には独自の基準があり、
それに該当しない食品は、
一切扱わないという明確なスタンスです。
優先すべき基準としては、
「国産有機農産物」
「日本国内産」
「食品添加物ゼロ」
「伝統製法」
「オーガニック」などです。

こつこつと本物を作る食品メーカーは、
その価値や素材の良さを伝えてゆける流通が必要です。
ムソーブランドは、
食べる人の健康や作る人の想いが
たくさん詰まったブランドです。
そんな「ムソー」ブランドの食品の中から
人気のアイテムを選りすぐり
150アイテムを10~20%OFFにて
ご紹介しております。
砂糖、塩、味噌、醤油などの
伝統製法調味料から、
その伝統製法調味料を使用した
レトルト食品、インスタント食品、菓子まで。

素材や製法、その手間が掛かる分、
値段は高くなっていますが、
それ以上の価値を認めて頂きながら、
ずっと続いている人気商品ばかりです。
★人気商品の一例
伝統製法 味噌、醤油、お酢など
各種 20%OFF
国産小麦、ミネラル塩、
添加物フリーのインスタントラーメンなど
各種 20%OFF
農薬・化学肥料を使用しない原料で作った
チョコレート各種 20%OFF
手軽に玄米食が出来る煎餅
各種 20%OFF など
選りすぐり人気アイテム約150品を特別プライスで!
「ムソー株式会社」という会社をご存じでしょうか?
食の安全が見直されはじめ、
あるいはオーガニック食品が
少しづつ認知され初めて、約10年。
それよりも、もっともっと前から、
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一つの事業の目的として、
様々な食品を供給し続けている会社があります。
それが「ムソー株式会社」という会社です。
取り扱う商品には独自の基準があり、
それに該当しない食品は、
一切扱わないという明確なスタンスです。
優先すべき基準としては、
「国産有機農産物」
「日本国内産」
「食品添加物ゼロ」
「伝統製法」
「オーガニック」などです。

こつこつと本物を作る食品メーカーは、
その価値や素材の良さを伝えてゆける流通が必要です。
ムソーブランドは、
食べる人の健康や作る人の想いが
たくさん詰まったブランドです。
そんな「ムソー」ブランドの食品の中から
人気のアイテムを選りすぐり
150アイテムを10~20%OFFにて
ご紹介しております。
砂糖、塩、味噌、醤油などの
伝統製法調味料から、
その伝統製法調味料を使用した
レトルト食品、インスタント食品、菓子まで。

素材や製法、その手間が掛かる分、
値段は高くなっていますが、
それ以上の価値を認めて頂きながら、
ずっと続いている人気商品ばかりです。
★人気商品の一例
伝統製法 味噌、醤油、お酢など
各種 20%OFF
国産小麦、ミネラル塩、
添加物フリーのインスタントラーメンなど
各種 20%OFF
農薬・化学肥料を使用しない原料で作った
チョコレート各種 20%OFF
手軽に玄米食が出来る煎餅
各種 20%OFF など

わかめアニキのこと✦試食イベント10/19(金)まで
2018年10月18日
わかめアニキが全国を回り
ワカメを売り始めたのは、東日本震災後。
壊滅的な被害を受けた
ワカメ漁師さんたちを見て、
今、自分に出来ることは無いか。
葛藤と自問自答を繰り返す日々の中、
一人の漁師の言葉で突き動かされた。
「僕たちがワカメを再開したときにのために
お客様を繋いでいてほしい。」
三陸でワカメ漁が再開され、
ワカメがたくさん採れるようになったときに
全国の人に伝え届けたい。

そのために、全国を回り始めた。
そして。
派手なパフォーマンスや
拳を突き上げるお決まりのポーズは、
「今ここにいるぞー!」

という、漁師さんたちへの熱いメッセージ。
春日水神市場が
全国行脚の拠点になって約2年。
今日も熱いメッセージを胸に秘め、
漁師さんたちの海産物を販売しています。
いつものアニキファッションで、
ワカメのかぶり物、黄色のTシャツ、
ワカメ漁師が漁の時に愛用している防水ズボン。

ブレない心とブレない出で立ち。
そして。
最もお伝えしたいのは
アニキのブレない品質への情熱。
元々、品質重視の海産物問屋
「たまも」の屋号。
その名に恥じない、
本当に美味しいものでなければ扱わない。

そんな、わかめアニキの厳選する商品を
是非一度、ご賞味頂き、
年に3回の全国行脚の機会に
会いに来てくれること願ってやみません。
*
今年、春日水神市場でわかめアニキに会えるのは、
明日10/19(金)まで。
ワカメを売り始めたのは、東日本震災後。
壊滅的な被害を受けた
ワカメ漁師さんたちを見て、
今、自分に出来ることは無いか。
葛藤と自問自答を繰り返す日々の中、
一人の漁師の言葉で突き動かされた。
「僕たちがワカメを再開したときにのために
お客様を繋いでいてほしい。」
三陸でワカメ漁が再開され、
ワカメがたくさん採れるようになったときに
全国の人に伝え届けたい。

そのために、全国を回り始めた。
そして。
派手なパフォーマンスや
拳を突き上げるお決まりのポーズは、
「今ここにいるぞー!」

という、漁師さんたちへの熱いメッセージ。
春日水神市場が
全国行脚の拠点になって約2年。
今日も熱いメッセージを胸に秘め、
漁師さんたちの海産物を販売しています。
いつものアニキファッションで、
ワカメのかぶり物、黄色のTシャツ、
ワカメ漁師が漁の時に愛用している防水ズボン。

ブレない心とブレない出で立ち。
そして。
最もお伝えしたいのは
アニキのブレない品質への情熱。
元々、品質重視の海産物問屋
「たまも」の屋号。
その名に恥じない、
本当に美味しいものでなければ扱わない。

そんな、わかめアニキの厳選する商品を
是非一度、ご賞味頂き、
年に3回の全国行脚の機会に
会いに来てくれること願ってやみません。
*
今年、春日水神市場でわかめアニキに会えるのは、
明日10/19(金)まで。
『包丁の研ぎ直し・伝統刃物即売会』 実施のお知らせ
2018年09月25日
****************************
土佐刃物砥ぎ師 迫田剛さんによる
『包丁の研ぎ直し・伝統刃物即売会』実施のお知らせ
****************************
待ってくださるお客様がいる。
興味があれど、
まだこの包丁を手にしたことがない
お客様もたくさんいる。
今一度。
すべての方に、<迫田刃物>を知ってもらいたい。
~本物を知る~
何度も研ぎながら
ずっと使い続けるほどに良さがにじみ出る和包丁。
それはまるで、最良の友のよう。
和包丁は、
日本の伝統的技術の代表ともいうべき
日本刀の歴史に由来し、
原料は砂鉄を原料とした『和鋼(わこう)』と
よばれる鋼から作られている。
そして、その鋭利さは世界に類を見ない。
『和鋼』の原料グレードは幅広く存在する。
「青紙(あおがみ)と呼ばれるものは、
原料鋼のグレードであり、料理職人などが愛用している。
最も硬度・摩耗性が高く、最高級グレードである。
しかし。
いかに優れた鋼を使用しても、
その素材を生かす経験と技術が無ければ、
その鋼はもろく、脆弱なものとなってしまう。

だから。
古来より、和包丁を作る上で最も繊細で重要な工程が
「鍛冶」と「研ぎ」だと言われるゆえんである。
「鍛冶」は鋼を鍛え
その素材の良さを最大限引き出すこと。
「研ぎ」は鍛えられた刃物の鋼材の
最高の状態を引き出す事と言える。
鋼材のグレードが高くなるほど、
火入れ温度・時間によって質が善くも悪くもなっていく。

「研ぎ」の技術は、
言葉で伝えることの出来ない
非常に繊細な作業工程と言えるのだ。

「研ぎ」の失敗によって
いかに優れた鋼材の包丁も脆く、
さびやすい性質のものとなってしまう。
つまり、本当にその包丁の善し悪しを
見極めるためには、
素材とそれを生かすことのできる
職人が作ったかどうかである。
伝統技術であるはずの包丁職人の技術も
近年では大量生産型となってきている。
そのために、
重要工程の「鍛冶」(火入れという)と
「研ぎ」(荒研ぎという)が分業。
生産性を重視するあまり、
時間、労力、熟練した技術が必要とされる
グレードの高い鋼材も生かしきっていない、
*とりあえず使っています包丁*が増えている。
土佐刃物で有名な高知でも
200軒の刃物関連業者の内、
すべてが分業スタイルとなっている。
その中で唯一。
一貫製造にこだわり、
伝統の技術を守ってきた<迫田刃物>。

親子二代にわたり、
とにかくいいものを作るために
それぞれの工程の技術研鑽を行ってきた。

父であり鍛冶の伝統工芸士 迫田春義氏でさえ、
20年研ぎを学んできた息子迫田剛氏には
「研ぎでは誰もかなわない。」という。
<迫田刃物>が親子二代の体制によって
本当の意味で、
その領域に達したと言えよう。
これこそが<迫田刃物>の真骨頂なのだろう。
時代の流れと共に刃物の価値は、
それを扱う業者でさえ見失ってしまっている。
迫田親子は言う。
「時代の流れに逆らっているのではない。
お客様を大切にしたいだけ。」
その道を極めるために
頑なにこだわってきたものが結果、
伝統を守ることの自負につながってきた。

「これからも。
一生大切に使っていただけるような
包丁を作り続けていきたい」と。
**********************************
✦ 日時
9月29日(土)・30日(日)
2日間 両日10時~17時迄
✦ 場所
春日水神市場店頭
✦ 研ぎ直し
1本500円
*ご家庭でお使いの包丁をお持ちください*
✦ 即売会
400年の歴史ある土佐打刃物(日本三大刃物)。
その伝統技法を受け継ぎ鍛造にこだわる<迫田刃物>。
*1本1本自分で作ったものだけ販売します。
製品は永久保証。迫田刃物が続く限り、
自身の手で研ぎ直しをさせていただくことを
お約束しています*
土佐刃物砥ぎ師 迫田剛さんによる
『包丁の研ぎ直し・伝統刃物即売会』実施のお知らせ
****************************
待ってくださるお客様がいる。
興味があれど、
まだこの包丁を手にしたことがない
お客様もたくさんいる。
今一度。
すべての方に、<迫田刃物>を知ってもらいたい。
~本物を知る~
何度も研ぎながら
ずっと使い続けるほどに良さがにじみ出る和包丁。
それはまるで、最良の友のよう。
和包丁は、
日本の伝統的技術の代表ともいうべき
日本刀の歴史に由来し、
原料は砂鉄を原料とした『和鋼(わこう)』と
よばれる鋼から作られている。
そして、その鋭利さは世界に類を見ない。
『和鋼』の原料グレードは幅広く存在する。
「青紙(あおがみ)と呼ばれるものは、
原料鋼のグレードであり、料理職人などが愛用している。
最も硬度・摩耗性が高く、最高級グレードである。
しかし。
いかに優れた鋼を使用しても、
その素材を生かす経験と技術が無ければ、
その鋼はもろく、脆弱なものとなってしまう。

だから。
古来より、和包丁を作る上で最も繊細で重要な工程が
「鍛冶」と「研ぎ」だと言われるゆえんである。
「鍛冶」は鋼を鍛え
その素材の良さを最大限引き出すこと。
「研ぎ」は鍛えられた刃物の鋼材の
最高の状態を引き出す事と言える。
鋼材のグレードが高くなるほど、
火入れ温度・時間によって質が善くも悪くもなっていく。

「研ぎ」の技術は、
言葉で伝えることの出来ない
非常に繊細な作業工程と言えるのだ。

「研ぎ」の失敗によって
いかに優れた鋼材の包丁も脆く、
さびやすい性質のものとなってしまう。
つまり、本当にその包丁の善し悪しを
見極めるためには、
素材とそれを生かすことのできる
職人が作ったかどうかである。
伝統技術であるはずの包丁職人の技術も
近年では大量生産型となってきている。
そのために、
重要工程の「鍛冶」(火入れという)と
「研ぎ」(荒研ぎという)が分業。
生産性を重視するあまり、
時間、労力、熟練した技術が必要とされる
グレードの高い鋼材も生かしきっていない、
*とりあえず使っています包丁*が増えている。
土佐刃物で有名な高知でも
200軒の刃物関連業者の内、
すべてが分業スタイルとなっている。
その中で唯一。
一貫製造にこだわり、
伝統の技術を守ってきた<迫田刃物>。

親子二代にわたり、
とにかくいいものを作るために
それぞれの工程の技術研鑽を行ってきた。

父であり鍛冶の伝統工芸士 迫田春義氏でさえ、
20年研ぎを学んできた息子迫田剛氏には
「研ぎでは誰もかなわない。」という。
<迫田刃物>が親子二代の体制によって
本当の意味で、
その領域に達したと言えよう。
これこそが<迫田刃物>の真骨頂なのだろう。
時代の流れと共に刃物の価値は、
それを扱う業者でさえ見失ってしまっている。
迫田親子は言う。
「時代の流れに逆らっているのではない。
お客様を大切にしたいだけ。」
その道を極めるために
頑なにこだわってきたものが結果、
伝統を守ることの自負につながってきた。

「これからも。
一生大切に使っていただけるような
包丁を作り続けていきたい」と。
**********************************
✦ 日時
9月29日(土)・30日(日)
2日間 両日10時~17時迄
✦ 場所
春日水神市場店頭
✦ 研ぎ直し
1本500円
*ご家庭でお使いの包丁をお持ちください*
✦ 即売会
400年の歴史ある土佐打刃物(日本三大刃物)。
その伝統技法を受け継ぎ鍛造にこだわる<迫田刃物>。
*1本1本自分で作ったものだけ販売します。
製品は永久保証。迫田刃物が続く限り、
自身の手で研ぎ直しをさせていただくことを
お約束しています*
実りの秋。まだまだこれから♪
2018年09月23日
秋雨により、収穫物にも影響が出たりなど、
生産者さんのご苦労もお聞きしつつ。
降雨対策やその適正な管理に努め、
ひとつひとつ丁寧に育てられた野菜や果物が
今日も、春日水神市場に届けられています。
お待たせしました!
九州熊本阿蘇より、有機キャベツも入荷しています。


さらに。
りんごは、「さんさ」に続いて「サン津軽」。

とても立派な大きさで。

芋・栗・南瓜♪。


などなど。
秋はまだ始まったばかり。
行楽の日曜日。
お惣菜やお弁当もおすすめです!

県内外、遠方よりお越しくださるお客様も多く。
大変ありがたく想っています。
商品に関するご要望などございましたら、
当店スタッフにご遠慮なくお申しつけください。
本日も皆様のお越しをお待ちしております!
生産者さんのご苦労もお聞きしつつ。
降雨対策やその適正な管理に努め、
ひとつひとつ丁寧に育てられた野菜や果物が
今日も、春日水神市場に届けられています。
お待たせしました!
九州熊本阿蘇より、有機キャベツも入荷しています。


さらに。
りんごは、「さんさ」に続いて「サン津軽」。

とても立派な大きさで。

芋・栗・南瓜♪。


などなど。
秋はまだ始まったばかり。
行楽の日曜日。
お惣菜やお弁当もおすすめです!

県内外、遠方よりお越しくださるお客様も多く。
大変ありがたく想っています。
商品に関するご要望などございましたら、
当店スタッフにご遠慮なくお申しつけください。
本日も皆様のお越しをお待ちしております!
『りんご』初入荷しました!
2018年09月14日
「せいの農園」さんの『葉とらずりんご』。
青森県弘前市の郊外にある
「せいの農園」さんの畑。
岩木山が綺麗に見える場所から、
春日水神市場に届けられています。
日中と夜間の気温差で決まるりんごの美味しさ。
弘前の自然環境は、
りんごを育てるにはちょうどいいのです。
✧ 冬
厳しい寒さの中、剪定作業。
りんごの木に積もった雪を
深い雪に足元を降ろしながら。
*剪定は、りんごの実り・育ち方に関わります。
✧ 春
りんごの花が咲き。
✧ 夏
一本一本手作業で、元気に生えた雑草を刈り。
なぜなら。
りんごに大切な土の栄養を損なわないよう、
*除草剤を使っていないから。
そして。
✧ 収穫の秋
台風や大雨・強風等に耐えた葉とらずりんごが、
無事に収穫できる秋。
こうして一年間。
美しいりんごを実らせるために、
手間ひまかけたりんご。
まずは、「さんさ」という品種が、入荷しています。

やや小さめ。
糖度は13度前後で甘みと酸味がちょうどよく、
早生種の中ではりんごらしいりんご。

また。
ニュージーランド産
有機栽培キウイフルーツもおすすめです!

本日も、皆様のお越しをお待ちしております。
青森県弘前市の郊外にある
「せいの農園」さんの畑。
岩木山が綺麗に見える場所から、
春日水神市場に届けられています。
日中と夜間の気温差で決まるりんごの美味しさ。
弘前の自然環境は、
りんごを育てるにはちょうどいいのです。
✧ 冬
厳しい寒さの中、剪定作業。
りんごの木に積もった雪を
深い雪に足元を降ろしながら。
*剪定は、りんごの実り・育ち方に関わります。
✧ 春
りんごの花が咲き。
✧ 夏
一本一本手作業で、元気に生えた雑草を刈り。
なぜなら。
りんごに大切な土の栄養を損なわないよう、
*除草剤を使っていないから。
そして。
✧ 収穫の秋
台風や大雨・強風等に耐えた葉とらずりんごが、
無事に収穫できる秋。
こうして一年間。
美しいりんごを実らせるために、
手間ひまかけたりんご。
まずは、「さんさ」という品種が、入荷しています。

やや小さめ。
糖度は13度前後で甘みと酸味がちょうどよく、
早生種の中ではりんごらしいりんご。

また。
ニュージーランド産
有機栽培キウイフルーツもおすすめです!

本日も、皆様のお越しをお待ちしております。
無料セミナーのご案内「お醤油を出発点に、持続可能な生産・消費を考える」
2018年09月14日
*****************************
「お醤油を出発点に、持続可能な生産・消費を考える」
地域の活動とSDGs(国連持続可能な開発目標)
*****************************
人のくらしと自然は強くつながっています。
例えば、小豆島の特産の醤油は、
地域の自然や社会の状況から生まれてきました。
そして昔の人々のくらしは
地域の自然を変えてきました。
現在では、食品をはじめ
多くの生活必需品やその原材料を
輸入に頼っています。
しかし、消費を通じて
海外の生産地の自然とつながっていることは、
なかなか意識できません。
それらを踏まえ、
これからの自然と人々のくらしが
持続可能であるためには、
地域でどのような活動をめざしたらよいのか、
とくに『美談』とされる活動で
生物多様性を損なっていないかを、
一緒に考えてみませんか。
■日時: 2018年9月15日(土)
13時30分~16時(13:00開場)
■場所: 香川県社会福祉センター 第2中会議室
(香川県高松市番町1-10-35)
JR高松駅より 徒歩約15分
■人数: 40名
■参加費: 無料
<話題提供>
・13時30分~15時
四国の生物多様性と持続可能な消費・生産
谷川 徹 (四国生物多様性ネットワーク)
グローバルな問題と地域の活動のつながり
鈴木 希理恵(野生生物保全論研究会(JWCS))
『美談』とされる活動を考える
小川 潔(東京学芸大学名誉教授/JWCS副会長)
・15時10分~16時
自由な意見交換
地域の持続性を足元の活動から考える
<主催>
認定NPO法人
野生生物保全論研究会(JWCS)
後援 環境省 四国パートナーシップオフィス (四国EPO)
■お申し込み先
平成30年度 独立行政法人 環境再生保全機構地球環境基金助成事業
■お申込み方法
メールまたはお電話・ファクスで
ご参加者のお名前をお知らせください。
メール→ event@jwcs.org
TEL/FAX→ 0422-54-4885

タグ :無料セミナー
歴史を知る。学び味わう。「水主米」
2018年09月10日
水主「みずのぬし」と書いて「みずし」と呼ぶ。
香川県東かがわ市の水主地区は、
水主三山に囲まれた
清涼で良質な水が豊富な地区。
その歴史はとても古く、
古代史に裏付けされていることは、
香川県民もあまり知らない。
日本書紀や古事記に記された
伝説の米所なのだ。
記録によると、
卑弥呼の死後、戦乱を避けた姫が
この地に移り住まわれ、水源を整備し、
渇水に苦しむ民を救ったと記されている。
この地域で祭られる「水主神社」は、
現代のパワースポットで。

讃岐で最初に
朝廷から神社の最高位を授る(863年)など、
当時の歴史的重要性が
相当高かったことを物語っている。
そんな水主地区で、
五世代に渡り、お米を作る近藤さん。
収量を上げるための化学肥料は使用しない。
自然に対し無理をしないこと。
面積当たりの収量を多く採らないことで
お米がおいしくなる。
そして、その教えはすべて昔ながらで
「おばあちゃん」から教わったものという。
実直に守っていくことが農業のコツ。
それら近藤さんの言葉一つ一つは、
まぎれもなく素直な気持ち。
この「水主米」もかつては
名前だけのブランドになっていたそうだ。
田畑を受け継ぎ、農業を継ぐことで、
地域の歴史をさらに深く学んだという。
誇れる歴史が地域にある。
この地には、千何百年も脈々と
人と自然が「農」を通じて
共生してきたという歴史がある。
これを伝えていくことが、
この地で米を作り続けることなのだろう。
「水主米」の名に恥じない
本当に美味しい米作りがしたい。

近藤さんの農業への思いや営みが、
日本の貴重な原風景を
後世に残すことに繋がっている。
暑かった今年の夏を乗り越えて、
美味しいお米になるようにと
近藤さんが毎日夜の冷たい水を引き入れながら
とれた新米。
週末は子供を連れて、
水主米のおにぎりを提げ、
讃岐古代史の遺跡巡りに足を運んでみたい。
香川県東かがわ市の水主地区は、
水主三山に囲まれた
清涼で良質な水が豊富な地区。
その歴史はとても古く、
古代史に裏付けされていることは、
香川県民もあまり知らない。
日本書紀や古事記に記された
伝説の米所なのだ。
記録によると、
卑弥呼の死後、戦乱を避けた姫が
この地に移り住まわれ、水源を整備し、
渇水に苦しむ民を救ったと記されている。
この地域で祭られる「水主神社」は、
現代のパワースポットで。

讃岐で最初に
朝廷から神社の最高位を授る(863年)など、
当時の歴史的重要性が
相当高かったことを物語っている。
そんな水主地区で、
五世代に渡り、お米を作る近藤さん。
収量を上げるための化学肥料は使用しない。
自然に対し無理をしないこと。
面積当たりの収量を多く採らないことで
お米がおいしくなる。
そして、その教えはすべて昔ながらで
「おばあちゃん」から教わったものという。
実直に守っていくことが農業のコツ。
それら近藤さんの言葉一つ一つは、
まぎれもなく素直な気持ち。
この「水主米」もかつては
名前だけのブランドになっていたそうだ。
田畑を受け継ぎ、農業を継ぐことで、
地域の歴史をさらに深く学んだという。
誇れる歴史が地域にある。
この地には、千何百年も脈々と
人と自然が「農」を通じて
共生してきたという歴史がある。
これを伝えていくことが、
この地で米を作り続けることなのだろう。
「水主米」の名に恥じない
本当に美味しい米作りがしたい。

近藤さんの農業への思いや営みが、
日本の貴重な原風景を
後世に残すことに繋がっている。
暑かった今年の夏を乗り越えて、
美味しいお米になるようにと
近藤さんが毎日夜の冷たい水を引き入れながら
とれた新米。
週末は子供を連れて、
水主米のおにぎりを提げ、
讃岐古代史の遺跡巡りに足を運んでみたい。
香川県財田町 生産者 竹林さんの 「きゅうり」と「米」
2018年09月02日
香川県財田町 生産者 竹林さんの
「きゅうり」畑に行ってきました!

周囲に何もない山に囲まれた竹林さんの畑から。
毎朝、新鮮なきゅうりが、
春日水神市場に届けられています。
鮮度の命「きゅうりのイボ」を傷めないよう、
ハサミで一本一本丁寧に摘んでゆきます。

パキンとカット。
パチンと折って。
「ハイどうぞ♪」と手渡してくれたきゅうり。

パリッとした歯切れの良さは、
噛んだ瞬間、水が弾けるような音がする。
清涼なみずみずしい香り。

「うちのきゅうりは、
山頂のため池から流れてくる水で育てているの。
汚染のない綺麗な水でね。
それに、昼と夜の温度差もある高冷地で育つから、
甘みもあって、色も綺麗なのよ。」

そう話してくれる竹林さんの笑顔が、
なんともイキイキと素敵だった。
「毎日愛情を込めて丁寧に、
ぼちぼちですが出荷しています。
美味しいと言ってくれることが私の喜びです。
是非、食べてみてください。」
何でもそう。
与えすぎないこと。

野菜が求めてくるものを見極める。


朝も夕も。

このきゅうりのカーテンを行き来するその姿に、
並々ならぬ愛情を感じました。
✦竹林さんの米✦
残暑厳しかったこの日。
国道からこの畑に辿り着き車から下りると
吹き抜ける風も爽やかで、とても涼しかった。
そんな高冷地で育つお米は『つや姫』。

財田の寒暖差のある気候は、
つやつやで甘みのある米を育てるに違いない。
皆様にお届けできる日も間近です。
「きゅうり」畑に行ってきました!

周囲に何もない山に囲まれた竹林さんの畑から。
毎朝、新鮮なきゅうりが、
春日水神市場に届けられています。
鮮度の命「きゅうりのイボ」を傷めないよう、
ハサミで一本一本丁寧に摘んでゆきます。

パキンとカット。
パチンと折って。
「ハイどうぞ♪」と手渡してくれたきゅうり。
パリッとした歯切れの良さは、
噛んだ瞬間、水が弾けるような音がする。
清涼なみずみずしい香り。
「うちのきゅうりは、
山頂のため池から流れてくる水で育てているの。
汚染のない綺麗な水でね。
それに、昼と夜の温度差もある高冷地で育つから、
甘みもあって、色も綺麗なのよ。」

そう話してくれる竹林さんの笑顔が、
なんともイキイキと素敵だった。
「毎日愛情を込めて丁寧に、
ぼちぼちですが出荷しています。
美味しいと言ってくれることが私の喜びです。
是非、食べてみてください。」
何でもそう。
与えすぎないこと。

野菜が求めてくるものを見極める。
朝も夕も。

このきゅうりのカーテンを行き来するその姿に、
並々ならぬ愛情を感じました。
✦竹林さんの米✦
残暑厳しかったこの日。
国道からこの畑に辿り着き車から下りると
吹き抜ける風も爽やかで、とても涼しかった。
そんな高冷地で育つお米は『つや姫』。

財田の寒暖差のある気候は、
つやつやで甘みのある米を育てるに違いない。
皆様にお届けできる日も間近です。
野生の日本蜜蜂の2年にわたる営み <2年熟成蜂蜜>の話
2018年08月26日
世の中で、人間に一番身近な昆虫は、
蜜蜂じゃないかと思うんだ。
温かな眼差しで、かつ、情熱深く語るのは、
さぬき和蜂養蜂㈱ 小島保男さん。

絶滅危惧種と囁かれる日本蜜蜂の蜂蜜は、
とても希少価値が高い。
加えて。
小島さんの養蜂技術にも希少性がある。
皆さんは、蜜蜂がいなくなったら、
と、考えたことはあるだろうか?
蜂蜜が食べれない。
なんて、実は平和な話ではない。
彼らの働きによって、
この自然界が保たれていることを
知っているだろうか?
世界の食料の9割を占める
数百種類の作物種のうち、
7割は蜂が受粉を媒介している。
私たちの毎日の食事に欠かせない果物・
野菜を栽培する農業においても、
果実を実らせるために必要不可欠な受粉。
この受粉が一切なくなると、
食糧危機に陥るほどの重要性がそこにある。
本来、蜂という生きものは、
春から秋の約半年にかけて
さまざまな花から蜜を採取する。
養蜂家としては、
蜂が蜜を集めきる秋に、
絞ってしまうのが一番ベストらしい。
蜂は、一定の場所に留まらない生きもので。
環境・気温など様々な悪要因が重なると、
蜜箱の中身を放り出して、
そそくさと逃げてしまうからだ。

努力の結晶を、一瞬にして無駄にするのか?
それとも、生命を繋ぐためなのか?
逃げたら、元もこうもない。
蜜箱に他の虫たちが入ってきて、
せっかくの蜂蜜も一瞬にして無駄となる。
半年で搾り取る蜂蜜は、
圧倒的に効率がよい。
たくさん世の中に出回っている理由のひとつだ。
だが。
小島さんの養蜂は、
蜂を見守りながらその生態に寄り添っている。

そう感じた。
四季を通しふたたび巡ってきた春を越して、
6月~7月に採蜜する。
つまり、厳しい自然環境の中で、
一年を生き残り、2年目に採れる蜂蜜。

採蜜をして、一年寝かせた蜜ではなく、
巣箱の中で蜂とともに自然状態にある
2年目の蜜、これが2年熟成蜂蜜なのだ。
この技法で採蜜することは、
全国でも例をみないほど希少なのである。
それが、小島さんの哲学だ。
ギリギリの線で。
最高の蜂蜜を手に入れる。

なぜ、小島さんは、2年熟成にこだわるのか?
最高の蜂蜜って一体何なのか?
蜜蜂は、花から蜜を吸い、
一旦、胃の中でキープ。
それを巣へと戻す際、
微量な蜜蜂の酵素が入る。
その酵素が入っている期間が
長ければ長いほど、熟成期間が長くなる。
というわけだ。
酵素と熟成。
このキーワードが揃えばもう、
味噌や醤油の如く、
間違いなく美味しい蜂蜜ができると、
小島さんは考えた。
何より、酵素を守るため、そして、
酵素を身体に効率よく取り入れるために、
非加熱にもこだわった。
小島さんの仕掛けた巣箱に、
たった一匹の女王蜂が
数千匹の働き蜂を引き連れてやってくる軌跡。
2年目に巣箱を開ける瞬間を想像してみても。
もう、ドラマだ。
ワクワク感と緊張感が入り混じる養蜂に、
魅了され続ける小島さん。
あくまでも、
自然生態に委ねることで質の高い養蜂を。
登りきった時にしか見えない景色。
2年目、巣箱を開けた瞬間。
それが、小島さんの醍醐味かもしれない。
飽くなき探求心をそそる養蜂は、
小島さんの人生そのもののように感じた。
蜜源の少なさを危惧し、最近においては、
蜂のためにも、蜜箱を分散して配置したり、
環境への工夫をしている。

畦道に、花の種を蒔いてみたり、
環境保護にも力を注ぎたいのだそう。
✦
一般的な遠心分離機は使わず、
垂れみつという技法を使い、
約10日間、ゆっくり引力で垂れ落ちてくる蜂蜜。
完熟フルーツのような
甘酸っぱく香り豊かな黄金の一滴。
店舗販売場所として、
春日水神市場にてお買い求めいただけます。
***イベントのご案内***
ハチおじさんによる<2年熟成蜂蜜>試食販売
9月6日(木)10時~ 春日水神市場 店頭
*希少ゆえ、数に限りがありますので、
何卒ご了承ください。
この機会に是非、お越しくださいませ。
蜜蜂じゃないかと思うんだ。
温かな眼差しで、かつ、情熱深く語るのは、
さぬき和蜂養蜂㈱ 小島保男さん。

絶滅危惧種と囁かれる日本蜜蜂の蜂蜜は、
とても希少価値が高い。
加えて。
小島さんの養蜂技術にも希少性がある。
皆さんは、蜜蜂がいなくなったら、
と、考えたことはあるだろうか?
蜂蜜が食べれない。
なんて、実は平和な話ではない。
彼らの働きによって、
この自然界が保たれていることを
知っているだろうか?
世界の食料の9割を占める
数百種類の作物種のうち、
7割は蜂が受粉を媒介している。
私たちの毎日の食事に欠かせない果物・
野菜を栽培する農業においても、
果実を実らせるために必要不可欠な受粉。
この受粉が一切なくなると、
食糧危機に陥るほどの重要性がそこにある。
本来、蜂という生きものは、
春から秋の約半年にかけて
さまざまな花から蜜を採取する。
養蜂家としては、
蜂が蜜を集めきる秋に、
絞ってしまうのが一番ベストらしい。
蜂は、一定の場所に留まらない生きもので。
環境・気温など様々な悪要因が重なると、
蜜箱の中身を放り出して、
そそくさと逃げてしまうからだ。

努力の結晶を、一瞬にして無駄にするのか?
それとも、生命を繋ぐためなのか?
逃げたら、元もこうもない。
蜜箱に他の虫たちが入ってきて、
せっかくの蜂蜜も一瞬にして無駄となる。
半年で搾り取る蜂蜜は、
圧倒的に効率がよい。
たくさん世の中に出回っている理由のひとつだ。
だが。
小島さんの養蜂は、
蜂を見守りながらその生態に寄り添っている。

そう感じた。
四季を通しふたたび巡ってきた春を越して、
6月~7月に採蜜する。
つまり、厳しい自然環境の中で、
一年を生き残り、2年目に採れる蜂蜜。

採蜜をして、一年寝かせた蜜ではなく、
巣箱の中で蜂とともに自然状態にある
2年目の蜜、これが2年熟成蜂蜜なのだ。
この技法で採蜜することは、
全国でも例をみないほど希少なのである。
それが、小島さんの哲学だ。
ギリギリの線で。
最高の蜂蜜を手に入れる。

なぜ、小島さんは、2年熟成にこだわるのか?
最高の蜂蜜って一体何なのか?
蜜蜂は、花から蜜を吸い、
一旦、胃の中でキープ。
それを巣へと戻す際、
微量な蜜蜂の酵素が入る。
その酵素が入っている期間が
長ければ長いほど、熟成期間が長くなる。
というわけだ。
酵素と熟成。
このキーワードが揃えばもう、
味噌や醤油の如く、
間違いなく美味しい蜂蜜ができると、
小島さんは考えた。
何より、酵素を守るため、そして、
酵素を身体に効率よく取り入れるために、
非加熱にもこだわった。
小島さんの仕掛けた巣箱に、
たった一匹の女王蜂が
数千匹の働き蜂を引き連れてやってくる軌跡。
2年目に巣箱を開ける瞬間を想像してみても。
もう、ドラマだ。
ワクワク感と緊張感が入り混じる養蜂に、
魅了され続ける小島さん。
あくまでも、
自然生態に委ねることで質の高い養蜂を。
登りきった時にしか見えない景色。
2年目、巣箱を開けた瞬間。
それが、小島さんの醍醐味かもしれない。
飽くなき探求心をそそる養蜂は、
小島さんの人生そのもののように感じた。
蜜源の少なさを危惧し、最近においては、
蜂のためにも、蜜箱を分散して配置したり、
環境への工夫をしている。
畦道に、花の種を蒔いてみたり、
環境保護にも力を注ぎたいのだそう。
✦
一般的な遠心分離機は使わず、
垂れみつという技法を使い、
約10日間、ゆっくり引力で垂れ落ちてくる蜂蜜。
完熟フルーツのような
甘酸っぱく香り豊かな黄金の一滴。
店舗販売場所として、
春日水神市場にてお買い求めいただけます。
***イベントのご案内***
ハチおじさんによる<2年熟成蜂蜜>試食販売
9月6日(木)10時~ 春日水神市場 店頭
*希少ゆえ、数に限りがありますので、
何卒ご了承ください。
この機会に是非、お越しくださいませ。
物流費削減のため 白石農園『キャベツ』の価格がコストダウン!
2018年08月04日
*************************************
物流費削減のため
白石農園『キャベツ』の価格が
360円(税込)→280円~320円(税込)コストダウン!
*************************************
現在販売中の
白石農園有機JAS『キャベツ』につきまして、
この度、お買い求め安い価格にて
ご提供することが可能となりました。
物流費をいかに抑えるか。
私たち㈱厳選は、
生産者と消費者を結ぶことを理念とし、
商品価格の決定において、
いつも真剣に取り組んでいます。
九州熊本県阿蘇の山のてっぺんから、
四国高松までの道のり。

一社の運送会社では、
到底運んでくることができません。
何社も中継点を挟みながら、
商品のご提供が実現するのです。
✦価格変更✦
現在 360円(税込)
変更後 280円~320円(税込)
*大きさにて変動有。
明日、8月5日(日)午後入荷!
九州熊本県阿蘇 白石農園有機JASキャベツ
充分な量にてお客様をお迎えいたします。

夏の有機キャベツを、
是非、食べてみてください。
物流費削減のため
白石農園『キャベツ』の価格が
360円(税込)→280円~320円(税込)コストダウン!
*************************************
現在販売中の
白石農園有機JAS『キャベツ』につきまして、
この度、お買い求め安い価格にて
ご提供することが可能となりました。
物流費をいかに抑えるか。
私たち㈱厳選は、
生産者と消費者を結ぶことを理念とし、
商品価格の決定において、
いつも真剣に取り組んでいます。
九州熊本県阿蘇の山のてっぺんから、
四国高松までの道のり。

一社の運送会社では、
到底運んでくることができません。
何社も中継点を挟みながら、
商品のご提供が実現するのです。
✦価格変更✦
現在 360円(税込)
変更後 280円~320円(税込)
*大きさにて変動有。
明日、8月5日(日)午後入荷!
九州熊本県阿蘇 白石農園有機JASキャベツ
充分な量にてお客様をお迎えいたします。

夏の有機キャベツを、
是非、食べてみてください。
熊本県阿蘇の高地で栽培!白石農園の『有機キャベツ』入荷!
2018年07月28日
*****************************
自然豊かな森と清らかな水の郷
熊本県阿蘇の高地で栽培された
白石農園の『有機キャベツ』
*****************************
今から40年以上も前のこと。
有機栽培を手掛けた白石さんの家族。
『オーガニック農業』を日本へ。
その先駆けでした。
本日のご紹介は、
白石農園 白石勝也さんです。

白石さんは、小さい頃から
農業を営む両親の姿を見て育ちました。
苦労を重ね築き上げてきた両親の農業。
自分の代となり、
長年勤めた自衛隊から転業します。

広大かつ大切な土地を受け取って、
早5年の月日が経過。
農業を生業としてできる仕組みは何なのか。

消費者の食、そして、
従業員や家族を守るために。
並々ならぬ努力と情熱が、
寡黙な人柄から伝わってきました。

今なお、試行錯誤をしながら、
有機栽培キャベツを育てています。
四国香川県から熊本県阿蘇郡まで。
約9時間の道のり。

私たちは、その場所に行き、
栽培地を見てきました。
阿蘇の大自然と手間暇かけてつくられた
無農薬・無化学肥料の『キャベツ』

本日午後入荷いたします。
是非、食べてみてください!
自然豊かな森と清らかな水の郷
熊本県阿蘇の高地で栽培された
白石農園の『有機キャベツ』
*****************************
今から40年以上も前のこと。
有機栽培を手掛けた白石さんの家族。
『オーガニック農業』を日本へ。
その先駆けでした。
本日のご紹介は、
白石農園 白石勝也さんです。

白石さんは、小さい頃から
農業を営む両親の姿を見て育ちました。
苦労を重ね築き上げてきた両親の農業。
自分の代となり、
長年勤めた自衛隊から転業します。

広大かつ大切な土地を受け取って、
早5年の月日が経過。
農業を生業としてできる仕組みは何なのか。

消費者の食、そして、
従業員や家族を守るために。
並々ならぬ努力と情熱が、
寡黙な人柄から伝わってきました。

今なお、試行錯誤をしながら、
有機栽培キャベツを育てています。
四国香川県から熊本県阿蘇郡まで。
約9時間の道のり。

私たちは、その場所に行き、
栽培地を見てきました。
阿蘇の大自然と手間暇かけてつくられた
無農薬・無化学肥料の『キャベツ』

本日午後入荷いたします。
是非、食べてみてください!
【参加者募集!】親子で学ぶ!自由研究プロジェクト 夏休み生きもの観察会
2018年07月20日
**********************
親子で学ぶ!自由研究プロジェクト
夏休み生きもの観察会
**********************
一見何もいないような田んぼ。
でも、そこにはたくさんの
生きものが住んでいます。
普段は気づかないような虫や
生きものが一体どんな働きをし、
私たちが暮らす地域の
自然と関わっているかを学んでみませんか?

農と生きもの研究所
谷川 徹 氏
✦2018年8月6日(月)午前8:30~11:00
✦観察地:大野原町 荒木さんの自然栽培田んぼ
✦定員:20名 ※対象小学生以上
✦参加費: 1,000円(1組3名まで)
✦申し込み先: 春日水神市場店頭および電話
TEL087-813-1730

<持ち物・服装>
草原などでの自然観察会程度(汚れてもよい服装)
帽子、タオル、水筒、場合により着替え
生きもの観察に必要な道具はこちらで用意します。
※その他、集合場所など詳細は、
参加者もしくは後日お知らせとさせて頂きます。

親子で学ぶ!自由研究プロジェクト
夏休み生きもの観察会
**********************
一見何もいないような田んぼ。
でも、そこにはたくさんの
生きものが住んでいます。
普段は気づかないような虫や
生きものが一体どんな働きをし、
私たちが暮らす地域の
自然と関わっているかを学んでみませんか?

農と生きもの研究所
谷川 徹 氏
✦2018年8月6日(月)午前8:30~11:00
✦観察地:大野原町 荒木さんの自然栽培田んぼ
✦定員:20名 ※対象小学生以上
✦参加費: 1,000円(1組3名まで)
✦申し込み先: 春日水神市場店頭および電話
TEL087-813-1730
<持ち物・服装>
草原などでの自然観察会程度(汚れてもよい服装)
帽子、タオル、水筒、場合により着替え
生きもの観察に必要な道具はこちらで用意します。
※その他、集合場所など詳細は、
参加者もしくは後日お知らせとさせて頂きます。

宇和島名物 みよしの『じゃこ天』が春日水神市場にやってくる!
2018年06月24日
宇和島名物 みよしの揚げたて『じゃこ天』が、
一日限りの限定催事にて!
春日水神市場にやってきます!
☆宇和島でしか食べることのできない
揚げたての『じゃこ天』☆

****************************
■■限定500枚!催事のご案内■■
<宇和海・獲れたて新鮮「ほたるじゃこ」>
<化学調味料・添加物不使用>
職人三好さん手造りの揚げたて『野菜じゃこ天』
****************************
✦日時:7月5日(木)10時~
✦場所:春日水神市場店舗内
✦販売者:
宇和島練り物工房みよし
店主 三好良貴さん

本物の「みよしのじゃこ天」は、
愛媛県宇和島でしか食べることは出来ません。
なぜかというと。
「みよしのじゃこ天」は、
生でもイケるほどの抜群の鮮度感を
大切にしているからです。
浜にあがった“ほたるじゃこ”を
すぐさま店舗に持ち帰り、
魚頭と内蔵を素早く取り除き、
すり身を作ります。
職人技の手さばきで、約半日ほど。
そして、その場で揚げていくのです。
贅沢な醍醐味を味わうために、
原料は至ってシンプル。
①ほたるじゃこ
②でんぷん
③天日塩
④甘酒
一枚のじゃこ天から、
たくさんの命を頂戴する。
“ほたるじゃこ”一つ一つの命を生かし、
すべてをまるごと味わっていただきたい。
そんな想いが詰まったじゃこ天は、
魚の旨味が凝縮された本物の逸品です。
今回は、獲れたての“ほたるじゃこ”を
当日早朝にさばき、すり身にします。
そのすり身を、
はるばる宇和島から高松まで
3時間半掛けて持ってきて。
お客さまのために、店舗で手押し成型。
目の前で揚げてくださります!
宇和島の店舗と、
ほぼ同じ状況(鮮度感)にて販売!
なので、イベントは一日限り、
数量限定の販売となってしまいます。
贅沢な“ほたるじゃこ”の命を
味わってみていただけませんか。

*“ほたるじゃこ”とは、
宇和海に生息するスズキ科の小さな魚。
地方名を“はらんぼ”と呼んでいます*
■■催事日■■
✦日時: 7月5日(木)10時~
✦数量: 500枚限定
なくなり次第イベント終了となります旨、
何卒ご了承くださいませ。
*三好さんのおすすめ『じゃこ天』
数種の商品についても、販売開始予定*
*******************
さらに。当日の店舗は大賑わい!
「わかめアニキ」もやってきます!
キャンピングカー「絆号」に乗り込み、
全国津々浦々販売している坂詰さん。
*******************
「夏」のアツさ。を上回る「アツさ」で、
盛り上がること間違いなし。
皆さまのお越しをお待ちしております!
*
宇和島練り物工房みよし
↓公式ホームページ
http://jako10.com
↓Facebookページ
https://www.facebook.com/jakkoten
一日限りの限定催事にて!
春日水神市場にやってきます!
☆宇和島でしか食べることのできない
揚げたての『じゃこ天』☆

****************************
■■限定500枚!催事のご案内■■
<宇和海・獲れたて新鮮「ほたるじゃこ」>
<化学調味料・添加物不使用>
職人三好さん手造りの揚げたて『野菜じゃこ天』
****************************
✦日時:7月5日(木)10時~
✦場所:春日水神市場店舗内
✦販売者:
宇和島練り物工房みよし
店主 三好良貴さん

本物の「みよしのじゃこ天」は、
愛媛県宇和島でしか食べることは出来ません。
なぜかというと。
「みよしのじゃこ天」は、
生でもイケるほどの抜群の鮮度感を
大切にしているからです。
浜にあがった“ほたるじゃこ”を
すぐさま店舗に持ち帰り、
魚頭と内蔵を素早く取り除き、
すり身を作ります。
職人技の手さばきで、約半日ほど。
そして、その場で揚げていくのです。
贅沢な醍醐味を味わうために、
原料は至ってシンプル。
①ほたるじゃこ
②でんぷん
③天日塩
④甘酒
一枚のじゃこ天から、
たくさんの命を頂戴する。
“ほたるじゃこ”一つ一つの命を生かし、
すべてをまるごと味わっていただきたい。
そんな想いが詰まったじゃこ天は、
魚の旨味が凝縮された本物の逸品です。
今回は、獲れたての“ほたるじゃこ”を
当日早朝にさばき、すり身にします。
そのすり身を、
はるばる宇和島から高松まで
3時間半掛けて持ってきて。
お客さまのために、店舗で手押し成型。
目の前で揚げてくださります!
宇和島の店舗と、
ほぼ同じ状況(鮮度感)にて販売!
なので、イベントは一日限り、
数量限定の販売となってしまいます。
贅沢な“ほたるじゃこ”の命を
味わってみていただけませんか。

*“ほたるじゃこ”とは、
宇和海に生息するスズキ科の小さな魚。
地方名を“はらんぼ”と呼んでいます*
■■催事日■■
✦日時: 7月5日(木)10時~
✦数量: 500枚限定
なくなり次第イベント終了となります旨、
何卒ご了承くださいませ。
*三好さんのおすすめ『じゃこ天』
数種の商品についても、販売開始予定*
*******************
さらに。当日の店舗は大賑わい!
「わかめアニキ」もやってきます!
キャンピングカー「絆号」に乗り込み、
全国津々浦々販売している坂詰さん。
*******************
「夏」のアツさ。を上回る「アツさ」で、
盛り上がること間違いなし。
皆さまのお越しをお待ちしております!
*
宇和島練り物工房みよし
↓公式ホームページ
http://jako10.com
↓Facebookページ
https://www.facebook.com/jakkoten
初夏を代表する青果のひとつ『青梅』入荷しました!
2018年06月03日
初夏を代表する青果のひとつ
『青梅』と『小梅』の入荷が始まりました!

生産者 田中充代さん(徳島県神山町)に
お話を伺いました。
おすすめは、梅シロップや梅酒を始め、
何と、青梅の味噌漬けだそうです。
味噌と青梅と砂糖を、1:1:1の割合で、
瓶に漬け込むこと1~2ケ月。
梅が柔らかくとろけてくるそう。
(保存のためには、焦げない程度に、
一度、火を通すと良い)
梅の種を取り、果肉を刻んで。
冷ややっこに添えてもよし。
旬の野菜と和えてもよし。
夏にもってこいの万能味噌。
また、小梅は、やはり。
梅干しがおすすめ。
爽やかな梅の入荷ともに、
梅雨の向こうにある夏を感じますね♪。

春日水神市場では、
北海道産甜菜糖100%の氷砂糖なども販売中。

この梅を使って、
お好みの梅シロップや梅酒、
梅干しづくりにチャレンジしてみませんか?
本日も皆さまのお越しをお待ちしております!
『青梅』と『小梅』の入荷が始まりました!

生産者 田中充代さん(徳島県神山町)に
お話を伺いました。
おすすめは、梅シロップや梅酒を始め、
何と、青梅の味噌漬けだそうです。
味噌と青梅と砂糖を、1:1:1の割合で、
瓶に漬け込むこと1~2ケ月。
梅が柔らかくとろけてくるそう。
(保存のためには、焦げない程度に、
一度、火を通すと良い)
梅の種を取り、果肉を刻んで。
冷ややっこに添えてもよし。
旬の野菜と和えてもよし。
夏にもってこいの万能味噌。
また、小梅は、やはり。
梅干しがおすすめ。
爽やかな梅の入荷ともに、
梅雨の向こうにある夏を感じますね♪。

春日水神市場では、
北海道産甜菜糖100%の氷砂糖なども販売中。

この梅を使って、
お好みの梅シロップや梅酒、
梅干しづくりにチャレンジしてみませんか?
本日も皆さまのお越しをお待ちしております!