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Posted by あしたさぬき.JP at

【臨時のお知らせ】台風接近に伴う営業時間変更のお知らせ

2018年09月30日

■■■台風接近に伴う営業時間変更のお知らせ■■■

誠に勝手ながら、台風の接近に伴い、
本日の営業時間を下記の通りとさせていただきます。


9月30日(日)14時閉店

安全を最優先いたしましての変更となります旨、
何卒ご了承の程、宜しくお願い致します。

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Posted by suijin at 13:28Comments(0)店舗案内

『包丁の研ぎ直し・伝統刃物即売会』 実施のお知らせ

2018年09月25日

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土佐刃物砥ぎ師 迫田剛さんによる
『包丁の研ぎ直し・伝統刃物即売会』実施のお知らせ
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待ってくださるお客様がいる。

興味があれど、
まだこの包丁を手にしたことがない
お客様もたくさんいる。

今一度。
すべての方に、<迫田刃物>を知ってもらいたい。


~本物を知る~

何度も研ぎながら
ずっと使い続けるほどに良さがにじみ出る和包丁。

それはまるで、最良の友のよう。

和包丁は、
日本の伝統的技術の代表ともいうべき
日本刀の歴史に由来し、
原料は砂鉄を原料とした『和鋼(わこう)』と
よばれる鋼から作られている。

そして、その鋭利さは世界に類を見ない。

『和鋼』の原料グレードは幅広く存在する。

「青紙(あおがみ)と呼ばれるものは、
原料鋼のグレードであり、料理職人などが愛用している。

最も硬度・摩耗性が高く、最高級グレードである。

しかし。

いかに優れた鋼を使用しても、
その素材を生かす経験と技術が無ければ、
その鋼はもろく、脆弱なものとなってしまう。



だから。

古来より、和包丁を作る上で最も繊細で重要な工程が
「鍛冶」と「研ぎ」だと言われるゆえんである。

「鍛冶」は鋼を鍛え
その素材の良さを最大限引き出すこと。

「研ぎ」は鍛えられた刃物の鋼材の
最高の状態を引き出す事と言える。

鋼材のグレードが高くなるほど、
火入れ温度・時間によって質が善くも悪くもなっていく。



「研ぎ」の技術は、
言葉で伝えることの出来ない
非常に繊細な作業工程と言えるのだ。


「研ぎ」の失敗によって
いかに優れた鋼材の包丁も脆く、
さびやすい性質のものとなってしまう。

つまり、本当にその包丁の善し悪しを
見極めるためには、
素材とそれを生かすことのできる
職人が作ったかどうかである。

伝統技術であるはずの包丁職人の技術も
近年では大量生産型となってきている。

そのために、
重要工程の「鍛冶」(火入れという)と
「研ぎ」(荒研ぎという)が分業。

生産性を重視するあまり、
時間、労力、熟練した技術が必要とされる
グレードの高い鋼材も生かしきっていない、
*とりあえず使っています包丁*が増えている。

土佐刃物で有名な高知でも
200軒の刃物関連業者の内、
すべてが分業スタイルとなっている。

その中で唯一。

一貫製造にこだわり、
伝統の技術を守ってきた<迫田刃物>。



親子二代にわたり、
とにかくいいものを作るために
それぞれの工程の技術研鑽を行ってきた。



父であり鍛冶の伝統工芸士 迫田春義氏でさえ、
20年研ぎを学んできた息子迫田剛氏には
「研ぎでは誰もかなわない。」という。

<迫田刃物>が親子二代の体制によって
本当の意味で、
その領域に達したと言えよう。

これこそが<迫田刃物>の真骨頂なのだろう。

時代の流れと共に刃物の価値は、
それを扱う業者でさえ見失ってしまっている。

迫田親子は言う。

「時代の流れに逆らっているのではない。
お客様を大切にしたいだけ。」

その道を極めるために
頑なにこだわってきたものが結果、
伝統を守ることの自負につながってきた。



「これからも。
一生大切に使っていただけるような
包丁を作り続けていきたい」と。

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✦ 日時
9月29日(土)・30日(日)
2日間 両日10時~17時迄


✦ 場所
春日水神市場店頭

✦ 研ぎ直し
1本500円
*ご家庭でお使いの包丁をお持ちください*

✦ 即売会
400年の歴史ある土佐打刃物(日本三大刃物)。
その伝統技法を受け継ぎ鍛造にこだわる<迫田刃物>。

*1本1本自分で作ったものだけ販売します。
製品は永久保証。迫田刃物が続く限り、
自身の手で研ぎ直しをさせていただくことを
お約束しています*
  


実りの秋。まだまだこれから♪

2018年09月23日

秋雨により、収穫物にも影響が出たりなど、
生産者さんのご苦労もお聞きしつつ。

降雨対策やその適正な管理に努め、
ひとつひとつ丁寧に育てられた野菜や果物が
今日も、春日水神市場に届けられています。

お待たせしました!
九州熊本阿蘇より、有機キャベツも入荷しています。





さらに。

りんごは、「さんさ」に続いて「サン津軽」。


とても立派な大きさで。


芋・栗・南瓜♪。





などなど。

秋はまだ始まったばかり。

行楽の日曜日。
お惣菜やお弁当もおすすめです!



県内外、遠方よりお越しくださるお客様も多く。
大変ありがたく想っています。

商品に関するご要望などございましたら、
当店スタッフにご遠慮なくお申しつけください。

本日も皆様のお越しをお待ちしております!
  


『りんご』初入荷しました!

2018年09月14日

「せいの農園」さんの『葉とらずりんご』

青森県弘前市の郊外にある
「せいの農園」さんの畑。

岩木山が綺麗に見える場所から、
春日水神市場に届けられています。

日中と夜間の気温差で決まるりんごの美味しさ。

弘前の自然環境は、
りんごを育てるにはちょうどいいのです。

✧ 冬
厳しい寒さの中、剪定作業。
りんごの木に積もった雪を
深い雪に足元を降ろしながら。
*剪定は、りんごの実り・育ち方に関わります。

✧ 春
りんごの花が咲き。

✧ 夏
一本一本手作業で、元気に生えた雑草を刈り。
なぜなら。
りんごに大切な土の栄養を損なわないよう、
*除草剤を使っていないから。

そして。

✧ 収穫の秋
台風や大雨・強風等に耐えた葉とらずりんごが、
無事に収穫できる秋。

こうして一年間。

美しいりんごを実らせるために、
手間ひまかけたりんご。

まずは、「さんさ」という品種が、入荷しています。



やや小さめ。
糖度は13度前後で甘みと酸味がちょうどよく、
早生種の中ではりんごらしいりんご。



また。

ニュージーランド産
有機栽培キウイフルーツもおすすめです!



本日も、皆様のお越しをお待ちしております。
  


無料セミナーのご案内「お醤油を出発点に、持続可能な生産・消費を考える」

2018年09月14日


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「お醤油を出発点に、持続可能な生産・消費を考える」
地域の活動とSDGs(国連持続可能な開発目標)

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人のくらしと自然は強くつながっています。

例えば、小豆島の特産の醤油は、
地域の自然や社会の状況から生まれてきました。

そして昔の人々のくらしは
地域の自然を変えてきました。

現在では、食品をはじめ
多くの生活必需品やその原材料を
輸入に頼っています。

しかし、消費を通じて
海外の生産地の自然とつながっていることは、
なかなか意識できません。

それらを踏まえ、
これからの自然と人々のくらしが
持続可能であるためには、
地域でどのような活動をめざしたらよいのか、
とくに『美談』とされる活動で
生物多様性を損なっていないかを、
一緒に考えてみませんか。

■日時: 2018年9月15日(土)
13時30分~16時(13:00開場)

■場所: 香川県社会福祉センター 第2中会議室
(香川県高松市番町1-10-35)
JR高松駅より 徒歩約15分

■人数: 40名

■参加費: 無料

<話題提供>

・13時30分~15時

四国の生物多様性と持続可能な消費・生産
谷川 徹 (四国生物多様性ネットワーク)

グローバルな問題と地域の活動のつながり
鈴木 希理恵(野生生物保全論研究会(JWCS))

『美談』とされる活動を考える
小川 潔(東京学芸大学名誉教授/JWCS副会長)


・15時10分~16時

自由な意見交換
地域の持続性を足元の活動から考える


<主催>
認定NPO法人
野生生物保全論研究会(JWCS)
後援 環境省 四国パートナーシップオフィス (四国EPO)

■お申し込み先
平成30年度 独立行政法人 環境再生保全機構地球環境基金助成事業

■お申込み方法
メールまたはお電話・ファクスで
ご参加者のお名前をお知らせください。

メール→ event@jwcs.org
TEL/FAX→ 0422-54-4885


  


Posted by suijin at 07:36Comments(0)生産者紹介

歴史を知る。学び味わう。「水主米」

2018年09月10日

水主「みずのぬし」と書いて「みずし」と呼ぶ。

香川県東かがわ市の水主地区は、
水主三山に囲まれた
清涼で良質な水が豊富な地区。

その歴史はとても古く、
古代史に裏付けされていることは、
香川県民もあまり知らない。

日本書紀や古事記に記された
伝説の米所なのだ。

記録によると、
卑弥呼の死後、戦乱を避けた姫が
この地に移り住まわれ、水源を整備し、
渇水に苦しむ民を救ったと記されている。

この地域で祭られる「水主神社」は、
現代のパワースポットで。



讃岐で最初に
朝廷から神社の最高位を授る(863年)など、
当時の歴史的重要性が
相当高かったことを物語っている。

そんな水主地区で、
五世代に渡り、お米を作る近藤さん。

収量を上げるための化学肥料は使用しない。

自然に対し無理をしないこと。
面積当たりの収量を多く採らないことで
お米がおいしくなる。

そして、その教えはすべて昔ながらで
「おばあちゃん」から教わったものという。

実直に守っていくことが農業のコツ。

それら近藤さんの言葉一つ一つは、
まぎれもなく素直な気持ち。

この「水主米」もかつては
名前だけのブランドになっていたそうだ。

田畑を受け継ぎ、農業を継ぐことで、
地域の歴史をさらに深く学んだという。

誇れる歴史が地域にある。

この地には、千何百年も脈々と
人と自然が「農」を通じて
共生してきたという歴史がある。

これを伝えていくことが、
この地で米を作り続けることなのだろう。

「水主米」の名に恥じない
本当に美味しい米作りがしたい。



近藤さんの農業への思いや営みが、
日本の貴重な原風景を
後世に残すことに繋がっている。

暑かった今年の夏を乗り越えて、
美味しいお米になるようにと
近藤さんが毎日夜の冷たい水を引き入れながら
とれた新米。

週末は子供を連れて、
水主米のおにぎりを提げ、
讃岐古代史の遺跡巡りに足を運んでみたい。
  


「水も土も、命やけんな!」本日✦川崎さんのパパイヤ入荷しました。

2018年09月09日

「水も土も、命やけんな!」

川崎さんの力強い言葉の通り、
青空に向かって育つ『パパイヤ』から、
みなぎる生命力を感じました。



今が旬の朝採り『いちじく』や、
色鮮やかな『パプリカ』が、
春日水神市場に届けられています。

ぽってりと熟したいちじくにかぶりつく。






種がプチンプチンと口の中で弾け
果肉の甘味と相まる不思議。

肉厚で噛めば噛むほどに。





大地の旨みを感じるパプリカ。

そして。

青空を見上げるほどに
大きく育っている『青パパイヤ』。



3年前、ひょんなことから、
青パパイヤの葉っぱを目にした川崎さん。

パパイヤの実は、有用な酵素がふんだんに。
葉っぱは、ノニジュースの数十倍ともいわれ
ポリフェノールを含むとことにも興味を抱き、
自分で種を蒔き、栽培を手掛け始めたのだそう。

2月に種を蒔き。

土壌のミネラルをぐんぐん吸収し、
順調に手のひらより大きく育った果実。



収穫は、霜が降りる11月頃まで。



✦✦本日、初採りの『パパイヤ』入荷しました✦✦


農薬も化学肥料も使わない。

「お客さんには、安心安全な農作物を。
美味しく食べて欲しい。ただそれだけ。

土に、なんぼ、えーもんやったっていかん。
ほこほこした土の中の微生物が、
農作物の味付けをしてくれるんやけん。」


収穫の秋。
『里芋』ももうじき掘り出します。
  


Posted by suijin at 13:44Comments(0)

香川県財田町 生産者 竹林さんの 「きゅうり」と「米」

2018年09月02日

香川県財田町 生産者 竹林さんの
「きゅうり」畑に行ってきました!



周囲に何もない山に囲まれた竹林さんの畑から。

毎朝、新鮮なきゅうりが、
春日水神市場に届けられています。

鮮度の命「きゅうりのイボ」を傷めないよう、
ハサミで一本一本丁寧に摘んでゆきます。



パキンとカット。
パチンと折って。

「ハイどうぞ♪」と手渡してくれたきゅうり。



パリッとした歯切れの良さは、
噛んだ瞬間、水が弾けるような音がする。

清涼なみずみずしい香り。



「うちのきゅうりは、
山頂のため池から流れてくる水で育てているの。
汚染のない綺麗な水でね。
それに、昼と夜の温度差もある高冷地で育つから、
甘みもあって、色も綺麗なのよ。」



そう話してくれる竹林さんの笑顔が、
なんともイキイキと素敵だった。

「毎日愛情を込めて丁寧に、
ぼちぼちですが出荷しています。
美味しいと言ってくれることが私の喜びです。
是非、食べてみてください。」

何でもそう。
与えすぎないこと。



野菜が求めてくるものを見極める。





朝も夕も。



このきゅうりのカーテンを行き来するその姿に、
並々ならぬ愛情を感じました。

✦竹林さんの米✦

残暑厳しかったこの日。
国道からこの畑に辿り着き車から下りると
吹き抜ける風も爽やかで、とても涼しかった。

そんな高冷地で育つお米は『つや姫』。



財田の寒暖差のある気候は、
つやつやで甘みのある米を育てるに違いない。

皆様にお届けできる日も間近です。