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Posted by あしたさぬき.JP at

【新米入荷】伝統の水主米を受け継ぐ「こんちゃん農園」

2016年09月25日

こんにちは!


春日水神市場の菅原です。




先日、東かがわ市の「こんちゃん農園」より新米の水主米が届きました!


今年の水主米、透き通るように綺麗なお米ですピカピカ


水主米はコシヒカリの品種で、決められた栽培方法で作られています。

コシヒカリはもともと米粒が小さめですが、水主米はさらに粒が小さいです。

それは化学肥料を使わず有機肥料を使っているためであり、化学肥料を使用すると米粒は大きくなるといわれています。

小さい米粒に旨みが凝縮されるので、甘くて美味しいんですニコニコ





新米入荷の連絡を受け、早速田んぼの見学に行ってきましたので、ご紹介します。







水どころ、東かがわ市水主

東かがわ市水主地区は、古来より水どころとして知られてきました。

地区には、虎丸・本宮・那智の三つの山を熊野三山に見立てた「水主三山」が連なります。

三山の真ん中には水主神社があり、古くより信仰の山として親しまれてきました。

その谷間から流れ出る綺麗で良質な水を使って米や野菜を作ります。

水の歴史は弥生時代にも遡ります。

女王卑弥呼の死後に争乱が繰り返され、水主神社の祭神、「倭途々日百襲姫命(ヤマトトトヒモモソヒメノミコト)」がこの地にやってきました。

姫は未来を予知する能力を持っていたそうです。

日照りに苦しむ人々の為に雨を降らせて水源を教え、水路を開き、米作りの手伝いをしたといわれています。





水主米の今後を担う、継承者


水主米を作っているのは、こんちゃん農園の近藤さんです。



おじいちゃん子、おばあちゃん子だった近藤さん。

祖父に教えてもらいながら、農業を始めました。

これまでのやり方を基本としながらも、新しい方法も取り入れ、時代に合わせた農業をされているそうです。

水主米の普及などにも取り組み、中心となってその伝統を守り、盛り上げています。


その年のお米が毎回完売するほど人気なこんちゃん農園の水主米。

年々、米の質を変えることなく田んぼ面積を増やして収穫量を上げており、「より多くの人に美味しい水主米を食べてほしい」という意欲があります。


水主米の栽培基準は減農薬です。

ほとんど農薬を使っていない水主米は、炊くとほんのりぬかの香りがします。

こんちゃん農園では、水主米用の有機肥料を最小限だけ使い、なるべく自然に育てているそうです。




今年は豊作!

こんちゃん農園の水主米、今年は豊作とのことですピカピカ

前述したとおり、米の質も良く美味しい米です。

すでにお召し上がりいただいたお客様からも好評ですアップ

是非、採れたての今、こんちゃん農園自慢の水主米を召し上がってみてください!




  


Posted by suijin at 10:27Comments(0)スタッフブログ